1月11日(土)午後放送のカンテレ『モモコのOH!ソレ!み~よ!』に、デビュー25周年イヤーを迎え、現在42歳になっても“エロカッコいい”パフォーマンスでファンを虜にする歌姫・倖田來未が登場。圧巻ライブの裏側から、変わらぬ美貌の秘訣、さらには知られざる母としての一面にも迫りました。1月18日(土)13:59までカンテレドーガ、TVerで見逃し配信中です。
数多くのファンを虜にするライブ
©関西テレビ
番組の中で、ハイヒール・モモコ、西川ヘレン、兵動大樹、重岡大毅(WEST.)らを前に、倖田が「一番好きな仕事!」とアツく語ったのが、ほかのアーティストとは違った演出が目を引き、数多くのファンを虜にする“ライブ”。
紹介されたライブ映像では、真っ暗な舞台の中央でスポットライトに照らされたギターを颯爽と手に取ると、観客に向かって歩みを進めながらまさにエロカッコよく演奏を披露。また、それに続く別のシーンで「これライブの1曲目なんですけど……」と倖田が解説したのが、見たこともない驚きの演出でした。
ステージ上に置かれた大きな水槽。水の泡立ちが徐々に収まってくると、そこには水中から客席を見つめる倖田の姿が! 流石に映像なのでは……と観客が目を凝らす中、水槽の上へと勢いよく飛び出す倖田。これには大きなどよめきが広がり、ライブは冒頭から最高潮の雰囲気に包まれていました。
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マネできないようなライブ演出を実現する秘訣は?
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「アレ、自分でやりたいって言ったの!? 止めたやろうなぁスタッフ!」と驚きの色を隠せないモモコに対して、倖田は「一応演出は自分でやってるんですけど、すごい怒られましたよ。“そんなこと歌手は誰もやらないよ!”って(笑)。それでも“1曲目の登場で、どうしても水から出て来たい”って言って」と内幕を披露。
「髪はスイミングキャップの上にウィッグをつけてて、人魚として水から上がったら(舞台裏で)1分半くらいの間にブワ~って体を拭いて、帽子被って、海賊になって出ていくんです」と早着替えの裏側について続けると、モモコは「歌舞伎でも水にぬれるやつあるけど、それはもう最後やで!」と感嘆の声をあげていました。
マネできないようなライブ演出を実現する秘訣については「私の場合、お金の事とかできるできひんを考えんと、まずバーンとやりたい夢をいっぱい出すんですよ。そこからプロの皆さんと一緒に現実的にやっていくんです。“これは危ないので……”って言われても、“嫌です! やります!”みたいな(笑)」と、ライブのたびにスタッフたちとの“闘い”があると強調。
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ここで兵動が、「でも最終的に止められた演出とかはあるんですか?」と尋ねたところ、「ライオンです(笑)。『TRICK』っていうツアーがあって、名前の通り色々なマジックが行われていくんですけど、途中でホンマもんのライオンが出てきて“ガオ~!”みたいなのをやりたいって言ったんやけど……」と倖田。
「“さすがにライオンが狙ったタイミングで吠えてくれるか分からないから”って言われて。確かにね!と思って、じゃあやめよか~ってなりました」と続けると、モモコは感服した様子で「今日映像でライブを初めて見た人もいるだろうから、みんな絶対行きたくなったと思う。だって映像でもビックリするんやから、生やで!」と大興奮。それを聞いたヘレンも「ビックリビックリビックリだから」と大きくうなずいていました。