赤ちゃんの健康や発育状態をチェックするため、定期的におこなわれている「乳幼児健診」。冬の時期の検診ならではの光景を描いたイラストが、Xで話題になっています。

 ずらりと並んだ乳幼児用ベッドの上に置かれたままになっているのは、身体測定をする直前まで赤ちゃんが着ていた衣服。これがまるで抜け殻のように見えた、という感性にほっこり。

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 このイラストを描いたのは、4か月になる男の子を子育て中のXユーザー・うさかるさん。自身も赤ちゃんの検診に訪れた際に見たこの光景が「見事に赤ちゃんだけ抜いた形で服を置いてて、おもしろカワイイなぁ」と、強く印象に残ったのだそう。

 季節柄、ニットの帽子や長袖のロンパース、靴下といった防寒具がそろっていたことも抜け殻のように見えた大きな理由でしょう。どうにかして記憶にとどめたいと思ったうさかるさんでしたが、さすがに写真に撮ることははばかられたため、イラストに描き起こすことにしたとのことでした。



 投稿には、2万件近くのいいねと共に「なんて尊い景色……」「この時期のぬくぬく着てるベビ達は親の愛を感じてほっこりする」と共感の声が続々。うさかるさんのゆるい画風のイラストが、この光景のかわいらしさをより一層引き立てているように感じます。

 この反響には、うさかるさんも「ここまでたくさんの方に反応をもらうとは思ってませんでした。わたしが感じたかわいさが伝わってたら嬉しいです!」と、驚きのようす。大変なことも多い育児ですが、そんな時こそちょっと視点を変えてみることが大切なのかもしれません。

<記事化協力>

うさかるさん(@usacaaaal

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025011105.html