・櫛2
続いては風呂上りのちょっと便利なやつ。「ウェットブラシ スピードドライ」だ。当初は懐疑的だったし、実用しても効果を実感できなかった。しかし髪が腰に届きそうという辺りから、ちゃんと有用になってきた。
こいつで髪を保持しながらドライヤーすると、乾く速度が少し早くなる。いうほど劇的には早くならないと感じているのだが、長くなると毎日のドライヤーにかかる時間の長さが苦痛で仕方がない。
髪を傷めず早く乾くなら数万出してドライヤーを買い替えるのもやぶさかではないほどドライヤーの時間はダルいので、千円ちょっとの櫛で数分早くなるのは大いに喜ばしいことだった。
見ての通り櫛に穴が開いており、ドライヤーの温風が通り抜けるのだ。少ない量の毛をこいつですくって、梳かしながらドライヤーを当ててやると効率よく乾く。
毛のブラシだとブラシ自体を洗いづらかったりもするが、こいつは見ての通り吸水性の無い素材でできている。トリートメントなどがついても簡単に洗えるというメリットも感じた。
バージョン違いに「フレックスドライ」というのがある。ある時「スピードドライ」を1本紛失した私は「フレックスドライ」に乗り換えた。
しかし私の髪の重さと硬さに耐えられなかったのか、「フレックスドライ」は半年で折れてしまった。耐久性の高い「スピードドライ」の方がお勧め。
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・櫛3
またしても櫛だ。髪と言えばとにかく櫛なのだ。これについては特にメーカーとかはなく、ただこういう毛でできた円柱状の櫛だ。
ウェットブラシは長い髪全体が濡れている状態で有用となる。特に長い髪の中ほどから先端辺りを、絡ませずに梳かしつつ乾かすのに向いている。しかし乾いてないのが根本や量の多い部分の内側だけになると、不要になってくる。
そこで髪を的確にすくって持ち上げ、根本や内側に効率よくドライヤーで送風する際に便利なのが、この丸い櫛だ。
髪を乾かす行程はマジで重要かつ毎日のことなので、とにかく効率よくしていきたい。根本なんて放っておけと思うかもしれないが、その部分はじきに伸びて毛の中ほどや先端になる。短い時点で傷ませたり、変なクセがついてしまうとどうにもならないぞ。