お気に入りの衣類でも、長く愛用していれば古びてくるのは当然のことである。とくにパンツは劣化が早いために、お気に入りだった場合に捨てるかどうか悩む人も多いだろう。

■約6割「お気に入りのパンツは…」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女595名を対象に実施した調査では、全体で56.0%が「お気に入りのパンツはくたびれてきても捨てられない」と回答した。

思い入れがありすぎて、どんなに古びてきても「まだ穿ける」と思って捨てられないのだろう。

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■思い入れのあるパンツ

大学時代に買ったパンツを今でも愛用している20代男性は、「大学に入って初めてアルバイト代で買ったパンツを、今でも捨てられないでいます。当時の自分にとっては、それなりに高価な買い物でした。そんな思い出もあるのでどんなにくたびれてきても、なかなか捨てられないんですよね」と思い入れを語る。

パンツはかなり劣化しているようだが、「ゴムが緩んできて、生地も薄くなった気がしているんです。それでも、穿くたびに落ち着く感じがしています。新しいパンツももちろん買っていますが、そのパンツがどれよりもしっくりとくるんです」と続けた。

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■安いものを定期的に買う

一方でくたびれたパンツをすぐに買い替える30代男性は、「僕は衣類にそこまでこだわりがないので、くたびれたらすぐに新しいものに買い替えるようにしているんです。とくにパンツは頻繁に洗うものなので、すぐに劣化してしまいます。なので安いものを買って、定期的に買い替えているんです」と自分の考えを述べた。

さらに続けて、「古くなるとゴムが緩んだり生地が薄くなったりして、見た目にもよくありません。見えない部分ですが、あまりにもボロボロのパンツは自分が嫌なので…。古びたパンツは、早めに手放したほうが気分的にもすっきりとする気がします」 とも話していた。

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■捨てるタイミングがわからず

Xでも、「くたびれた下着は着心地良いけど流石に捨てるかなと思って整理してたら、ブラとパンツ揃ってるやつ2つしか残らなかった」や「くたびれたパンツを捨てる勇気をください…」くたびれたパンツにまつわるエピソードが。

さらには、「洗濯してて思ったんだけど、一人暮らし初めて8年ぐらい経つが、いまだにパンツの捨てるタイミングがわからない」と捨てられない人からの投稿もあった。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

2024年11月13日~2024年11月17日 
調査対象:全国10代~60代の男女595名