何気ない一言にイラッとしたり、気まずい空気になったりすることってありますよね。
悪気がなくても、無意識に“嫌われる言葉”を発してしまう人もいるのだとか。
そこで今回は、嫌われる言葉を言いがちな人のエピソードや特徴をご紹介します。
この記事を読んで、普段自分が失言していないかチェックしてくださいね!
嫌われる言葉を言いがちな人のエピソード4選
ダイエットのモチベを下げる鋭い一言
高校時代の友達とランチに行ったときのこと。ダイエット中だった私は、サラダを頼みました。
すると、友達が「ダイエット中? その体型じゃ手遅れでしょ」と無神経な一言を放ったんです。その場は笑って流したものの、私は内心かなり傷つきました。
それ以来、その友達と会うのをやめました!(27歳/会社員)
他人の体型を平気で馬鹿にする人って意外と多いですよね。心の中で思うのは勝手ですが、言葉にするのはNG。
相手の心に深い傷をつける可能性があるので、要注意です。
努力を踏みにじられた
僕はスキルアップのために、資格を習得しました。毎日必死で勉強し、やっと合格できたので、かなり嬉しかったです。
そして、仲がよかった同僚に報告。しかし、「それくらい誰でも取れるでしょ」と言われたんです。
同僚はその資格すら持っておらず…… 自分の頑張りを一瞬で否定された気分になりました。
僕がどれだけ努力したかを知らないのに、簡単に言われたことがとても悲しかったです。(24歳/会社員)
見えないところで頑張っている人はたくさんいます。だからこそ、他人の努力は否定すべきではありません!
「おめでとう」「よく頑張ったね」と、祝福できる人でいたいですね。
相談を軽く流されて……
私は長年家族のことで悩んでいました。ある日耐えきれなくなり、学生時代からの友達に勇気を出して相談。
しかし、返ってきた言葉は「そんなの気にしすぎだよ」だけ……。
さらに追い打ちをかけるように、「自分がわがままなだけじゃない?」「もっと辛い人はたくさんいるよ」と言われたんです。
私にとっては深刻な問題だったので、すごくショックを受けました。この人に何を言っても無駄なんだと思い、2度と相談しませんでした。(30歳/フリーランス)
筆者も家庭環境に問題があるので、共感できるエピソードです。
自分の価値観だけで、他人の辛さや苦しみの度合いを判断するのはよくありません。相手の立場で物事を考えるのがベストです!
きつすぎる冗談に笑えず
中学の友達と3年ぶりに会ったときのこと。待ち合わせ場所につくと、友達から「昔からオシャレだけど、やっぱり顔は残念だね!」と衝撃の一言が……。
「何でそんなこと言うの?」と聞くと、「冗談だよ! ごめん!」と笑って謝られました。しかし、当然私は笑えず…… ショックが大きすぎて何も言い返せませんでした。
中学の頃から少々デリカシーがない友達でしたが、大人になっても直っていないことにびっくり。
一瞬で大嫌いになり、2度と会うことはなかったです。(25歳/フリーター)
どうしたらそこまで無神経になれるのか、逆に知りたいですね。仮に冗談だとしても、傷つける言葉は言うべきではありません!
遅かれ早かれ、相手の悪い部分に気づけたことはよかったかも。
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嫌われる言葉を言いがちな人の4つの特徴
否定から会話を始める
嫌われる言葉を言いがちな人は、否定から会話を始める癖があります。「でも」「いや」「それは違う」などを連発されると、話す意欲を失ってしまいますよね。
例えば、「〇〇をしたい」と言うと、「いや、無理でしょ」と返されるイメージ。
何を話しても否定されるので、一緒にいるだけで疲れること間違いなしです。
上から目線のアドバイスが多い
上から目線でアドバイスをするのも、嫌われる言葉を言いがちな人あるある。
「そのやり方じゃダメだよ」「もっとこうした方がいいんじゃない?」と、相手が求めてもいない意見を押しつけるパターンですね。
本人は親切のつもりかもしれませんが、ただのありがた迷惑に……。「見下されている」と感じ、不快に思うこともあるんです。
アドバイスは、相手に求められたときだけにするのがベターかも。
悪気がない
悪気もなく、無神経な言葉をポロッと言ってしまう人もいます。
「その服似合わないんじゃない?」「また太った?」など、本人は軽い冗談のつもりです。しかし、相手を傷つける可能性大。
嫌われる言葉を言う人は、思ったことをそのまま口に出す傾向があるんです。何も考えず発言するので、傷つけて当然とも言えますね。
相手を不快にしたり、傷つけたりするくらいなら、冗談でも言わないほうがいいです!
自分が無神経なことを言われると怒る
嫌われる言葉を言いがちな人は、逆ギレの天才。自分が言ったことを逆に言われると、見事に不機嫌になります。
筆者の知り合いは、他人の粗探しばかりするタイプで、よく周りをイラつかせていました。
ある日、筆者が「悪口ばっかり言って何が面白いの? レベルが低すぎて尊敬するわ~」と、皮肉を言ったんです。
すると、顔を真っ赤にしてめちゃくちゃ怒ってきました(笑)。
自分はよくて、他人はダメという思考は封印すべき! “言われて嫌なことは言わない”を徹底しましょう。