自分の食欲をコントロールできないと、ダイエットは長く続かないもの。そこで参考にしたいのが、15kgの減量に成功した主婦のユキさん(32歳)がダイエット期から現在まで実践しているという食欲のコントロールが鍵の【簡単ダイエット】です。
間食を含め「1日5食」で食事管理する
「空腹を感じる時間を作らないように“1日5食”に変えた」というユキさん。ただし、1日5食といっても、1日3食のときの1食分を5回食べるわけではなく、間食を含めて1日のトータルの食事を5回に小分けにして摂取する形です。
このユキさんの実践している食事法は“ファイブファクターダイエット”とも呼ばれる定番ダイエット法の1つ。血糖値の急激な上昇と下降を防ぐ効果を期待でき、空腹を感じるスパンが短いのでドカ食いを予防しやすいというのもメリットになります。
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1日に必要な糖質の量をきちんと摂る
過去のダイエットで「単に炭水化物を抜くだけのダイエットをして、結局続かずにダイエット前よりも太ってしまった」という経験があるユキさん。そこで管理栄養士の友人に相談して、「糖質は脳を働かすために大切な栄養素だから、最低でも1日に200gは摂取する」というルールを作ったと言います。
例えば白米の場合、お茶碗1杯(約150g)の糖質の量は約55gとなるので、他の食品からの糖質の摂取量も苦慮しつつ1日あたりお茶碗2〜3杯分程度食べるように。また、管理栄養士の友人からは「朝ならフルーツで糖質を摂るのもOK」というアドバイスもあり、朝食はご飯やパンをやめてフルーツを摂るようにしたと言います。
“フルーツは甘くて太りやすい”というイメージもありますが、実は食後の血糖値の上昇を示すGI値が低めのものがほとんど。また、コラーゲンの素となるビタミンCや、便秘の改善に役立つ食物繊維も多く含むので食べ過ぎさえ注意すればダイエットに適した食材と言えるでしょう。