「自分の下手さに絶望」　“神絵師”に憧れた素人が1年間本気で絵を描き続けたら……？　驚きの成長に思わず感動

　“神絵師”と称される人の心を動かすイラストレーターに憧れて、素人が1年間絵を描き続けた成長記録がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で36万回以上再生され、“いいね”は1万5000件を超えています。

　投稿者のmiyamaさん（@miyama_drawing）が絵を本気で始めたきっかけは、イラストレーターでアニメーション作家の米山舞さんの個展に行ったことでした。

　「感動したと同時に雲の上すぎて少し絶望する気持ちもあった」と、そのころ描いていた自身のイラストと比べてしまって複雑な気持ちになったことを振り返っています。

　しかしそれによって覚悟を決めたmiyamaさんは、本格的な練習に取り組むことに。絵を本気で始めて1年目でクロッキーを1500体、模写を4000回、とひたすら手を動かし、並行して知識も詰め込んでいきました。

　それでも現実は甘くなく、「自分の下手さに絶望しながら」描き続けたというmiyamaさん。スランプになっても基礎練をこなし、1年が経ったころになると「迫力のある構図が描けるようになった」と自分自身で成長を感じられるほどに！

　最後には1年前のイラストと比較したビフォーアフターが公開されますが、必死に努力を続けてきたことがわかる変化と、好きを詰め込んだことがわかる絵に感動します。

　動画には「1年でこれだけ成長できるのホントすごい」「えええええ！上手すぎ！1年でこんなに上手くなれるの!?」「努力がすごい！」と心打たれた人の声が寄せられ、「私も米山舞先生に惹かれて本格的に絵を描き始めました。一緒に頑張りましょう」「尊敬します私も頑張ります！」といった声もたくさん届いています。

　「まだ神絵師には程遠い」と自身で厳しく評価し、今も努力を続けているmiyamaさん。現在はその画力をさらにパワーアップさせ、憧れの「神絵師」への道を歩んでいます。

　miyamaさんのイラストはInstagram（@miyama_illustration）でも公開されています。

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