藤枝順心が偉業を達成した。
1月12日に第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝戦が開催。2連覇中の藤枝順心は神村学園と対戦し、5-0で大勝。大会史上初の3連覇で8度目の優勝を飾った。
ファイナルでも圧巻の強さを見せた藤枝順心で、注目を集めているのが64分のチーム4点目だ。右CKの場面で、ゴールエリア手前で3人の選手が手をつないで輪を作り、グルグルと回る。
そしてボールが入ってくるタイミングで散らばり、弦間結月がヘディングシュート。これは相手GK濱田桃奈の好守に阻まれたが、こぼれ球を尾辻夏奈が押し込んだ。
【動画】3連覇の藤枝順心が披露した“トルメンタ”
「JFAなでしこサッカー」の公式Xが、「コーナーキックからトルメンタで奪った4点目!」と題して得点シーンを公開。SNS上では「漫画の必殺技みたいね」「藤枝順心もトルメンタやっとる」「見られて良かった」「優勝おめでとう!」といった声があがった。
スペイン語で「嵐」を意味する“トルメンタ”。セットプレーではもはやスタンダードになりつつあるのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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