1月13日に第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が国立競技場で開催され、前橋育英(群馬)と流経大柏(千葉)が対戦。前橋育英が1-1で突入したPK戦の末に勝利を収め、同じくファイナルで流経大柏を破った2017年度以来、2度目の優勝を果たした。
約6万人の観客の前で、全国3800校の頂点を決めるに相応しい大激闘となった。前半、後半、延長戦、そして10人目までもつれ込んだPK戦でも互いに一歩も譲らず。勝負は分けたのは本当にわずかな差で、意地と意地が最高レベルでぶつかった。
【動画】PK戦で2本ストップ! 前橋育英の守護神・藤原優希のスーパーセーブ!
それゆえに、Xでは「両校優勝」がトレンド入り。その考えはJリーグの初代チェアマンで、日本サッカー協会の元会長である川淵三郎氏も同じなようで、次のように綴った。
「前橋育英高校対千葉流経大附属高校の決勝戦はPKによる決着。史上最高の58347人のファンが見守るに相応しい壮絶な試合だった。両チームとも力を出し切った。おめでとう!素晴らしい戦いは両校優勝と自分の中では決着をつけた」
この投稿自体も大きな話題に。「延長戦でも決着がつかない場合は両校優勝に出来ませんか。素晴らしい試合だったのでPK戦で白黒つけるのは酷」「どちらも優勝です」「両校の選手に最大の拍手を」といったコメントが続々と寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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