「ジワるwww」 “全員、なんにもわかってない謝罪会見”を描いたアニメが267万表示 「平和な世界」

 平和すぎる“謝罪会見”を描いたショートアニメがX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で2万3000件の“いいね”を獲得。267万回以上表示されるほど話題を呼んでいます。

謝罪会見なのにほのぼの

 投稿したのは、ネタ動画などで人気を集めるKYS(@KYSdane)さん。話題のアニメでは「全員、なんにもわかってない謝罪会見」とのタイトルで、謝罪する3人組と司会者、記者のほのぼのするやりとりが描かれています。

 謝罪会見を仕切るのは、黄色の蝶ネクタイをした司会者。謝罪会見とは思えないお気楽な格好に驚きますが、それもそのはず。動画に登場する全員が、何のための謝罪会見なのか一切理解していないのです。「謝罪会見にお集まりいただきありがとうございます」とそれっぽいあいさつをするものの、その口ぶりはとっても朗らか。「まず3人に取りあえず謝っていただきたいと思います。どうぞ!」と雑なフリで、謝罪をしにきた3人組へパスを回します。

 もちろん、謝罪をする本人たちも何を謝るべきかは分かっていません。「せーのっ! 申し訳ございませんでした」と気持ちがこもっていない言葉を、3人バラバラに口にします。下げた頭を上げるタイミングも分からないようで、真ん中の人は隣をキョロキョロ。いや、ユルすぎるな。

シュールな状況に記者もタジタジ

 司会者のたどたどしい進行で、次は記者による質疑応答タイムへ。ここで、何も理解していない記者から「何の謝罪か教えていただいてもよろしいでしょうか……?」と鋭い質問が飛び出します。しかし、3人も理解できていない状況はさきほどと同じ。「ちょっと私もよく分からない」と正直に答えてから、再度3人で頭を下げることでピンチを乗り切りました。

 こうして時間は過ぎ、謝罪会見もいよいよ終了の時間を迎えます。司会者の提案により、3人が「申し訳ございませんでした」と頭を下げ、記者全員が「いいよぉ~」とアンサーを送ることで会見はフィニッシュ。パチパチと大きな拍手も沸き起こり、平和な雰囲気で締めくくられました。現実世界のちょっとしたミスも、このくらいユルい謝罪で許されればいいのに……!

「声出して笑った」「草」と反響

 思わず気が抜けるアニメに、Xでは「声出して笑ってしまった」「平和な世界」「お腹痛い」「にこにこしながら見てた」「草」「怒られてるときの俺すぎる」「こんなおもろいの思いつくのすごい」「やさしい!」といったコメントが寄せられていました。

 KYSさんはこのほかにも、クスッと笑えるショートアニメをXYouTubeに多数投稿しています。

画像提供:KYS(@KYSdane)さん

「全員、なんにもわかってない謝罪会見」

画像提供:KYS(@KYSdane)さん

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