地元では有名なチェーン店も、一歩外へ出れば意外と知られていないこともあるようです。また、現在は全国にチェーン展開する店のルーツを知って、驚いたという経験がある方もいるのではないでしょうか。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国に居住する人を対象に「地元ローカルチェーン店が元気な都道府県はどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
全国の多くの人から、「この都道府県のローカルチェーン店が元気」と支持されたのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう!
第2位:大阪府
第2位は「大阪府」で、得票率は7.1%でした。
大阪府には、「日本一の安売王」のキャッチフレーズで知られる「スーパー玉出」や、JR新大阪駅などで見かける「551蓬莱」など、多くのローカルチェーン店があります。創業当時から愛され続ける「551蓬莱」の豚まんは、ひとつひとつ手作りで作られていることが特徴です。
同チェーンは大阪府以外にも兵庫県や京都府といった近畿圏内に若干の出店がありますが、全国展開してほしいと願う人も多いのではないでしょうか。また、派手なネオンでも知られる「スーパー玉出」は、1978年創業。大阪府内のみに店舗を展開し、24時間営業の店舗が多いことも特徴です。
(広告の後にも続きます)
第1位:北海道
第1位は「北海道」で、得票率は13.9%でした。
北海道の地元ローカルチェーンといえば、やはり「セコマ」の愛称でも知られる「セイコーマート」ではないでしょうか。1971年、札幌市北区に1号店がオープンしたセイコーマートは、日本で最も古いコンビニエンスストアのひとつといわれています。
北海道内に1000店舗以上を展開するほか、茨城県や埼玉県といった関東地方にも複数の店舗が立地。店舗で作る温かいメニュー「ホットフード(現ホットシェフ)」は、1994年に誕生しました。近年では店舗で使える電子マネー「Pecoma」がついた会員カードが登場するなど、ますます便利になっています。