『黒潮TOKYOジャパン15周年 キングオブスタイルストロング』後楽園ホール(2025年1月13日)
○バラモンシュウ&バラモンケイvs男色ディーノ&黒潮TOKYOジャパン×
黒潮とディーノの異色タッグが実現。バラモン兄弟に敗れたものの、サプライズ登場したマグナムTOKYOが黒潮15周年を祝福し、二人でダンスを披露した。
第1試合でCIMAに敗れた黒潮が2試合連続出場。ディーノとの異色タッグが実現し、バラモン兄弟と激突した。
黒潮とディーノは開始早々、バラモン兄弟の水攻撃の餌食に。会場中を入り乱れて水まみれにされ、ボウリング攻撃を食らってしまった。
それでもディーノが急所クローでバラモン兄弟を捕らえてマットに叩きつけて逆襲。「ここはハプニングバーでしょ」と言い放ち、尻をむき出しにすると、コーナーに鎮座。黒潮がバラモン兄弟をそこへ叩きつけようとしたが、失敗に終わってしまう。
逆にバラモン兄弟がディーノの尻に汚物をなすりつけると、そこへ黒潮の顔面を激突させた。すかさずパウダー攻撃を見舞うと、五体不満足で丸め込んで黒潮から3カウントを奪った。
2試合連続出場の黒潮がバラモン兄弟に苦杯をなめ、連敗を喫した。が、試合後、サプライズが待っていた。黒潮がハッスルに携わっていた当時から旧知のマグナムが祝福に駆けつけたのだ。マグナムはかつてドラゴンゲートの前身である闘龍門、ハッスルで活躍していた。
「今日はお前のためだけに来た。15周年、本当におめでとう」と黒潮を祝福すると、「今日、お父さんに会場で会ったら、『マグナムさん、これ持っていったら困りませんから』と言われて、中を見たらびっくり、何だと思う?」とマスクを2枚取り出した。「やっちゃう?」と黒潮にマスクをプレゼントし、「結局、お前らも見たいんだろ?」と投げかけると、客席は大歓声。「じゃあもう、お祝いついでに軽くやるか?」と宣言したマグナムが「ミュージックスタート!」と叫ぶ。後楽園ホールに「TOKYO GO」が流れる中、黒潮とマグナムは二人でダンスを披露して場内を沸かせた。