キム・カーダシアンが、受刑者消防士たちの賃金を上げるよう訴えた。
刑務所改革の提唱者である、「カーダシアン家のセレブな日常」などで知られるキムは、ロサンゼルスで甚大な被害を出している山火事の消火活動にあたっている消防士たちを称賛すると同時に、命がけで炎と闘っているにもかかわらず、受刑者たちの時給がわずか1ドル(約160円)であるという事実を指摘した。
キムはインスタグラム・ストーリーに「私は先週、自分の街が燃えているのを見て過ごした。そして、私たちのコミュニティを救うために、徹夜で全身全霊を尽くしている多くの消防士を目にし、話を聞いてきた」と綴り、「コミュニティに自分たちが変わり、今ではファーストレスポンダーであることを証明するために24時間体制のシフトで命を危険にさらし働いている」受刑者消防士たちの時給が、1984年から1ドルのままであることを非難。カリフォルニア州知事に賃金引上げを求めた。
これまでに少なくとも3万7000エーカーを焼きつくし、1万2000棟を破壊した同火災では、900人の受刑者が消火活動にあたっていると考えられている。