1月13日、国立競技場で第103回全国高校サッカー選手権の決勝が開催され、前橋育英が1-1でもつれ込んだPK戦を9-8で制し、流経大柏を破って7年ぶり2度目の栄冠に輝いた。
この試合では、選手権における最多入場記録を更新する5万8347人の観衆が詰めかけた。その集客力は、海を越えて話題となっている。
中国メディア『直播吧』は、「日本の高校の大会の決勝戦は約5万8000人が観戦し、昨シーズンの中国スーパーリーグの最高観客動員数は国安対泰山戦の約5万4000人だった」と伝えた。
また、同じく中国の『懂球帝』も「格差?日本の高校大会の決勝の観客動員数は、昨シーズンの中国スーパーリーグにおける単一試合の最多観客動員数を上回った」と報じている。
【動画】壮絶な死闘となった選手権決勝
また、同国のファンからは以下のような声が上っている。
「信じられない」
「中国スーパーリーグは言うに及ばず、最大入場者数が5万8347人を超えるリーグが世界中にいくつあるだろうか?」
「100年の歴史がある。まだまだ道は遠い」
「嫉妬するよ」
「これがサッカー文化だ」
「決勝戦の人気はプロリーグを超えている」
高校生の大会とは思えない盛況ぶりに、驚きを隠せないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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