・種類によって味と香りが全然違う!
というわけで、さっそくオススメの食べ方を試してみる。
ヨーグルトに合わせるのがオススメな「アカシア&クローバー」はサラッとした質感で、甘さもスッキリしている。香りにクセもなくて万能タイプ!
おなじくヨーグルトに合わせるのがオススメな「ファセリア」は、ややドロっとした質感で結晶化ジャリっと感が楽しめる。アカシア&クローバーよりもやや濃厚な甘さ! 食感が楽しい。こういうジャリ感のあるハチミツはトーストに合わせても美味しいんだよねえ。
お次は紅茶に合わせるのがオススメだという「ブルガリアの花々」。いわゆる百花蜜として売られるいろんな花の蜜のブレンド。食感はやや硬めで、ほのかに酸味も……。温かい紅茶に合わせると、花やハーブのような香りがふんわり立ち上ってくる!
ちなみに、クセつよ系のハチミツは「栗と野山の花々」。栗のほっくりした香りをイメージしがちだけど、ミツバチが吸うのは「栗の花」の蜜なわけで……栗のハチミツはかなり衝撃的な香りとして有名である。
これを栗100%じゃなくて、野山の花々のハチミツと合わせたことで、かなりクセは抑えられた印象。ちょっとジャスミンみたいな香りがした。こちらはカフェオレやチーズと合わせるのがオススメだそう。ブルーチーズとかに合わせても美味しそう。
ちなみに、一番高価なイタリアの「さくらんぼのハチミツ」も、個性的な味わい。酸味が強めで香りもフルーティー! 2層になっているのは、下が糖化してジャリっとしてるから。
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・まとめ、販売情報
ラベイユの福袋は産地や植物によってまったく異なるハチミツがセットになっていて、食べ比べが楽しいのである。
しかも、何にでも合わせやすいアカシアやクローバーから、クセつよの栗の花の蜜や珍しいさくらんぼハチミツなど、タイプが全然違うものがセットになっているのだ。
余談だが、ハチミツの味わいの簡単な見分け方として、蜜の色が濃いほど個性的で濃厚な風味になる……というのがある。
届いたハチミツを並べて見たら、見事なグラデーションになった。
使いやすいハチミツが欲しいときは薄い色のハチミツを、逆に香りが強く個性的なものが欲しいときは黒っぽいものを買うといいと思う。
ちなみに、私の場合は煮物とかの調味料に使うのはスーパーの安いハチミツで使い分けている。
こうしたお高いハチミツはパンやヨーグルトにつけたり、紅茶に入れて香りを楽しんだり、ときにはくまのプーさんみたいにそのまま舐めたりしてじっくり味わうようにしております!