毎日の食卓に欠かせない米。日本全国にはさまざまな品種があり、甘みや香り、粘りや食感など、それぞれ優れた特徴を持っています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住の男女を対象に「最高にウマいと思う米の品種」というテーマでアンケート調査を実施しました。
多くの都民から支持を集めたのは、どの品種だったのでしょうか。さっそくランキング上位を見ていきましょう!
第2位:あきたこまち
第2位は、得票率13.1%の「あきたこまち」でした。1984年に誕生した、秋田県を代表する品種です。「コシヒカリ」と「奥羽292号」を掛け合わせた品種で、コシヒカリの粘りや香り、もっちりとした食感を引き継いでいます。
秋田県湯沢市で生まれたという説が有力な小野小町にちなみ、末永く愛されることを願って命名されました。安定した品質と収穫量が期待できるところも強みです。
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第1位:コシヒカリ
第1位は、得票率22.6%の「コシヒカリ」でした。おいしい米の代名詞となっており、日本の米の作付け面積の約3分の1を占めるなど、高い人気を誇る銘柄です。
「農林22号」と「農林1号」を掛け合わせ、1944年に誕生した系統で、選抜が繰り返され、1956年に「コシヒカリ」と命名されました。強いうまみと粘りが特徴で、炊き上がりのツヤや香りに優れる品種です。