中学生から社会人までのランナーが襷をつなぐ全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が1月19日に広島県広島市で行なわれる。正月の箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を果たした青学大の原晋監督が、中高生ランナーに伝えたい想いを大学生アスリートに託した。
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各世代のトップランナーが集結する全国男子駅伝。箱根駅伝を沸かせた選手も数多くエントリーしており、青学大からは2区3位の黒田朝日(岡山・3年)、3区4位の鶴川正也(熊本・4年)、5区区間新の若林宏樹(和歌山・4年)、7区9位の白石光星(宮城・4年)、9区2位の田中悠登(福井・4年)といった豪華メンバーが名を連ねる。
陸上競技の普及活動に取り組む原監督は、「箱根を走った選手と一緒に各都道府県の中学生、高校生のエースたちが混ざるわけですね。『やっぱり陸上続けてよかった、大学でも陸上やりたい』。そういう雰囲気作りをしてほしい」と願いを込め、こう続けた。
「大学生アスリートは憧れのスター選手ですから、それが青学だけじゃなくて、各大学でも各都道府県の選手が出てきます。箱根に出る文化をね、『箱根っていいんだよ』っていうのを中高生の皆さんに知らしめてほしいと思います」
全国男子駅伝は19日12時30分にスタート。はたして47都道府県の頂点に立つのはどのチームか。
構成●THE DIGEST編集部
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