「DJI Flip」発売。同社初の折りたたみ式全面保護プロペラガード搭載

スマート機能に対応した強力なカメラを搭載

DJI Flipはハイダイナミックレンジの48MP写真を撮影でき、明暗部のディテールをより豊かに捉える。搭載カメラは1/1.3インチCMOSセンサーを備え、デュアルネイティブISOフュージョン技術、絞りf/1.7、クアッドベイヤー(4-in-1)配列技術を用いた2.4μmのピクセルサイズに対応している。

また、最大4倍ズームで写真を撮影することも可能だ。HDRイメージング、シーン認識などを組み合わせた次世代機能スマートフォトを使用して、鮮やかな画像を実現する。

DJI Flipは、4K/60fpsのHDR動画を撮影でき、現実に忠実な映像を撮影する。また、4K/100fpsでのスローモーション撮影や10bit D-Log Mカラーモードにも対応。4:3アスペクト比のCMOSセンサーにより、縦向き映像にクロップしたとしても2.7Kの解像度を維持できる十分な余裕があり、スマートフォンでの視聴やソーシャルメディア向けに最適化されているという。

以下のようなインテリジェント撮影機能を搭載しており、プロフェッショナルな品質の作品を簡単に制作する。

  • マスターショット:マスターショットを使用すると、DJI Flipは、様々なカメラワークを自動で実行し、複数のクリップを撮影する。そして、音楽、カット、エフェクトを駆使して編集し、素早く簡単にシネマティックな映像を作成できる。
  • ハイパーラプス:フリー、サークル、コースロック、ウェイポイントの4種類のモードから選択して、横向きの場合は最大4K、縦向きの場合は最大2.7Kでタイムラプス映像を撮影できる。
  • フォーカストラック:フォーカストラックを使って、被写体をフレームに収めながら、クリエイティブに撮影する。このフォーカストラックには、ActiveTrack 4.0、Spotlight 2.0、Point of Interest 3.0の3種類のパワフルで見ごたえのある映像を撮影できる機能が収められている。
  • パノラマ:180°、広角、垂直、スフィアから選べ、壮大な風景をパノラマ写真で記録する。

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その他の優れた機能

DJI Flip インテリジェント フライトバッテリーを使用すると、最大31分の飛行時間を確保でき、バッテリー残量の心配をせずに撮影を続けることができる。

DJI Flipの3D赤外線検知システムは自動ブレーキに対応し、夜間でも高い安全性を維持できる。DJI RC-N3またはDJI RC 2送信機と組み合わせることで、DJI O4映像伝送を利用でき、最大13km(日本国内では8km)の1080p/60fps映像伝送が可能になる。また、優れた耐干渉性も実現。これにより、遠方の壮大な風景も鮮明な映像で確認できる。

DJI Flipパラレル充電ハブは、2つのバッテリーを同時に充電し、充電時間の大幅短縮を可能にする。DJI Flyアプリを使用すると、映像は最大30MB/sの速度で転送できる。

DJI Flipは、DJI RC-N3またはDJI RC 2送信機で操作できる。また、DJI Flyアプリや音声操作を使用して、送信機を使わずに飛行することも可能。スマートフォンに接続すると、音声を捉えながら、プロペラノイズを自動的にフィルタリングし、ノイズをスマートに低減する。