マグミクスでは「HD-2D版『ドラクエ3』の“はぐれメタル狩り” 『ぬるすぎる』の声」と題し、過去作に比べ、比較的容易になった「はぐれメタル狩り」の方法について紹介する記事を配信しました。記事には、はぐれメタルに関するさまざまなコメントが寄せられています。



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【画像】え…そんな設定あるの!? コチラが「はぐれメタル」の元の姿です

狩りまくられる「はぐれメタル」

 マグミクスでは「HD-2D版『ドラクエ3』の“はぐれメタル狩り” 『ぬるすぎる』の声」と題し、過去作に比べ、比較的容易になった「はぐれメタル狩り」の方法について紹介する記事を配信しました。記事には大きな反響があり、「はぐれメタル」などのメタル系モンスターについてのさまざまなコメントが寄せられました。

 記事では『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』において、すでに「はぐれメタル狩りがぬるくなった」というプレイヤーの声や、HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』でも、ファミコン版よりもバリエーションが増えたメタル系モンスターを倒す手段を紹介しました。記事に対しては、「HD-2D版『ドラクエ3』のはぐれメタル狩りはそうぬるくもない」というコメントがありました。

 メタル系を倒すのに有効な「まもの使い」の「ビーストモード」や「武闘家」の「会心必中」などの特技が追加されましたが、習得するまでにはそれなりの労力がかかります。また、後発のナンバリングタイトルでは、「メタルキング」など、さらに多くの経験値がもらえる上位種が登場しますが、はぐれメタルだけで経験値稼ぎをしなくてはならない点で、クリア後のやり込みためのレベル上げは苦しい、という意見がありました。

 さらに、HD-2D版でははぐれメタルが「逃げる」確率は高く、最大8匹が出現したとしても、味方のターンが回ってくるまでにかなりの数に逃げられてしまい、結局1匹も倒せない、ということがしばしばあります。この点も、倒すための手段は多いとはいえ、「ぬるいとは言えない」理由のひとつです。

 記事に寄せられたコメントではほかにも、はぐれメタルにまつわるエピソードが多数語られています。多くのプレイヤーが共感していたのがファミコン版『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』でのはぐれメタルの思い出で、「ベギラマ」を連発されて返り討ちにされたというものです。「ロンダルキアへの洞窟」に出現した際は、経験値稼ぎどころではなく、ときに「逃げる」という選択も必要でした。

 また、はぐれメタルが大量に狩られることについて「特定のモンスターが狙われているのに上は何をしているんだ? 全軍を差し向ければいいのに、勇者を倒す必死さが足りない」というユニークなコメントもありました。ファミコン時代、モンスターの群れにはぐれメタルが1体だけいる場合、「はぐれメタルを優先する」か「はぐれメタルを諦めて周りの強敵を倒す」かとか悩んだという人は「いま思うと敵側もこちらの心理をついた囮作戦だったのかな?」と振り返っています。