左足下がり=スライスとは限らない。7番以下のクラブでは“引っかけ”に注意!

左足下がりのライから打つ際、スライスが出ると思って目標の左を向いたら、引っかけが出たことってありませんか? 実は、長いクラブだとスライスが出ても、7番アイアン以下のクラブでは引っかけが出る確率の方が高いんです。

傾斜に逆らわずに立つ

左足下がりでは左足に体重を多くのせ、傾斜に逆らわずに立つ

ボールの位置はスタンス中央

左足下がりのライから打つ時は、傾斜なりに立つことをお勧めします。右足に体重を多く乗せるのではなく、左足体重で構えましょう。ただし、バランスを崩すほど左足に体重を乗せては意味がありません。あくまでもバランスを崩さない範囲での左足体重です。ボールの位置は平地と同じスタンスの中央にセットします。

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スイング軌道は
アウトサイドイン

左足下がりのライでは、クラブをインサイドに引くとクラブヘッドが地面に当たってしまうので、アウトサイドにクラブを上げます。その結果、スイング軌道がアウトサイドインなります。いわゆるカット軌道になるため、一般的にはスライスが出ると言われています。確かに、ウッドなどの長いクラブではボールがつかまらず、スライスが出ます。ところが、7番アイアン以下のクラブだとボールがつかまり、そのまま左サイドにボールが飛んでいきます。場合によっては引っかけも出るので、あらかじめ目標の少し右を向いて構えましょう。

7番アイアン以下のクラブを持つ時は、目標の左を向いて構えましょう。