「第8世代の大幅アップデート版」デジタル化の領域をさらに強化!フォルクスワーゲンの新型“ゴルフ8.5”がいよいよ販売開始の画像一覧
2024年7月に先行発表され事前予約受け付けを開始していた新型フォルクスワーゲン ゴルフ/ゴルフ ヴァリアント/ゴルフGTIが、正式発表されて登場した。第8世代ゴルフの大幅マイナーチェンジ版であることから通称「ゴルフ8.5」と呼ばれるモデルで、欧州では2024年1月に発表されて話題となっているが、供給が間に合わず日本仕様の販売が遅れていた。
50年進化を続けてきたゴルフの集大成とも言えるモデル
ゴルフは1974年の誕生以来50年間、Cセグメントハッチバックのベンチマークとして市場をリードしてきたベストセラーモデル。8世代にわたって進化を続け、コンパクトハッチバックの水準を引き上げてきた。
2021年に登場した現行の第8世代では、「電動化」、「運転支援機能の強化」、「デジタル化」の領域を飛躍的に進化させて注目を集めた。
今回登場した新型ゴルフはその第8世代の大幅アップデート版で、欧州ではその進化の大きさから「ゴルフ8.5」と呼ばれている。
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イルミネーション付き「VW」エンブレムを採用
大幅アップデートは多岐にわたるが、デジタル化の領域をさらに強化するとともに、刷新されたヘッドライトや新デザインのバンパー、イルミネーション付き「VW」エンブレム、ハイビームの照射距離が500mに拡大した“IQ.LIGHT”を採用するなど、エクステリアデザインや機能性にも磨きがかけられた。
インテリアでは、12.9インチの大型タッチディスプレイの新しいインフォテイメントシステム“MIB4”を装備、ディスプレイの下部にはバックライト付きタッチスライダーバーを設定し、夜間でのエアコン温度設定や音量設定の操作性が改善された。システム演算処理性能の向上により、地図スクロールなどのレスポンスも向上している。また、“MIB4”には音声による機能操作「IDA(アイダ)ボイスアシスタント」が搭載されていて、インフォテイメントやエアコンなど多くの機能を音声でコントロールできる。