香取慎吾 (C)週刊実話Web

女性トラブルを起こした中居正広がピンチを迎えている。

中居は、飲み会の席で女性とトラブルを起こし9000万円の示談金を支払っていたことが判明。

5本あったレギュラー番組は、すべて休止や出演見合わせなどの措置が取られた。

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事態を重く見たのか、中居は個人事務所を通じて事実関係を認めるコメントを発表。謝罪したものの、「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづり、逆に不興を買うことになった。

「中居さんの声明文を見ると、示談は成立しているのだから、自分はテレビに問題なく出られると宣言しているようなもの。そもそも、女性スキャンダルを起こした事が問題なわけで、これでレギュラー番組のCMスポンサーが納得するはずありません。何とも不用意な声明文を出したことで、中居さんのテレビ復帰はかなり厳しくなりました」(民放関係者)

中年俳優なのに大味な演技がいまいち…

好感度が地の底に落ちた中居だが、入れ替わるかのようにテレビ出演を増やしているのが同じく元SMAPのメンバー・香取慎吾だ。

香取は、放送中のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)で主演を担当。ドラマの番宣でさまざまな番組に出演し、好感度をあげている。

1月8日放送の『超ホンマでっか!? TV』では、デビューしてからファンのためだけに芸能活動をしていると発言。SNSには、中居の性加害疑惑を引き合いに、香取を称賛するコメントが多数書き込まれた。

くっきりと明暗が分かれた2人だが、香取も本業ではいまいちパッとしないようだ。

「香取さんは、俳優として準備が足りていない印象です。香取さんくらいの中年俳優は演技に繊細さを求められますが、『日本一の最低男』では大味な部分が目立ち、主人公が持つ2面性を表現できていない。旧ジャニーズを脱退した際にテレビを干されたためブランクがあるせいか、俳優としての力量が平成時代でストップしているのかもしれません。このままだと、俳優仕事のオファーは続かないかもしれない」(民放関係者)

ひとまず俳優仕事は演技派の草彅剛に任せて、香取はバラエティー番組で腕慣らしした方がよさそうだ。