「最も好きな選手だった」ドジャースで憧れの背番号6を選択したキム・ヘソン、T・ターナーへのリスペクトとメジャー挑戦への熱い思い

 韓国のキウム・ヒーローズからロサンゼルス・ドジャースに移籍したキム・ヘソン。背番号は「6」を背負うことが決まった。いくつかの候補の中から彼がこの番号を選んだのは、かつてドジャースで活躍したトレイ・ターナーへの敬意が込められていると、現地14日、米スポーツメディア『ClutchPoints』が報じた。

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 同メディアによれば、キム・ヘソンは、2021年と2022年にドジャースでプレーしたターナーを「最も好きな選手だった」と話し、ターナーと同じ背番号でプレーしたいと願っている。韓国の聯合ニュースのユ・ジホ記者とのインタビューでは、「ターナーと同じ番号をつけて、良いプレーができるといいな」と語っているという。
  また、キム・ヘソンは、ドジャースが好きな理由について、「ドジャースは素晴らしいチームで、韓国人選手のパク・チャンホやリュ・ヒョンジンのプレーを見て育った」と明かした。「テレビで見ていたチームでメジャーリーグデビューを果たすのは名誉なこと。できるだけ早く実現したい。当面の目標は開幕戦のロースターに入ることだ」と意気込みを語った。

 韓国での成績は、そのままメジャーリーグでの活躍に直結するとは限らないが、ヒーローズでのパフォーマンスは十分に期待できる。2024シーズンは127試合で打率.326、30盗塁、11本塁打を記録するなど、高いレベルのプレーを見せている。

 キム・ヘソンは「今年は1年目なので、どこに入団しても出場機会を争わなければならないと思っている。最終的にはドジャースでそれをやろうと決めた」とインタビューで語った。

 ドジャースでは、ユーティリティープレイヤーとして攻守両面で貢献することが期待されている。

構成●THE DIGEST編集部

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