1位は大泉洋主演『室町無頼』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年1月17日(金)~1月19日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。323万人(※2025年1月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『室町無頼』。

■1位は大泉洋主演、入江悠監督による時代劇『室町無頼』


【写真を見る】大泉洋と堤真一によるキレのある殺陣にしびれる『室町無頼』 / [c]2025『室町無頼』製作委員会
直木賞作家、垣根涼介の同名時代小説を、大泉洋主演で実写映画化した『室町無頼』が堂々1位をマーク。監督と脚本を『22年目の告白―私が殺人犯です―』(17)や『あんのこと』(24)などの入江悠が務め、長尾謙杜、松本若菜、堤真一、柄本明、北村一輝らも出演する。


『室町無頼』で蓮田兵衛(大泉洋)の悪友、骨皮道賢役に堤真一 / [c]2025『室町無頼』製作委員会
時は室町、“応仁の乱”前夜の京。大飢饉と疫病の連鎖となった世の中に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑む蓮田兵衛(大泉)と、彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描く。


『室町無頼』で才蔵役に長尾謙杜 / [c]2025『室町無頼』製作委員会
MOVIE WALKER PRESSでは、日本で初めて武士階級として一揆を起こした兵衛ら武士の物語に迫る『室町無頼』特集を展開中。漫画家・大友しゅうまによる描きおろし漫画や著名人や映画評論家たちによる最速レビュー、大泉、入江監督登壇の会見など多数の記事を紹介している。


『室町無頼』は1月17日(金)より公開 / [c]2025『室町無頼』製作委員会
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「オリジナルスマホ壁紙(2種)」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月16日(木)まで。

■2位は「ガンダム」の新テレビシリーズに期待高まる『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』


2位はスタジオカラーとサンライズの初タッグによる『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』 / [c]創通・サンライズ
スタジオカラーとサンライズが初タッグを組んだ新たな「ガンダム」のテレビシリーズ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2位にランクイン。監督は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの鶴巻和哉が務めた。


テレビ放送に先駆けて公開される『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』 / [c]創通・サンライズ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハ(声:黒沢ともよ)は、戦争難民の少女ニャアン(声:石川由依)と出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuXを駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は1月16日(木)まで。

■3位は菅田将暉主演の移住エンターテインメント映画『サンセット・サンライズ』


3位は菅田将暉主演のヒューマンコメディ『サンセット・サンライズ』 / [c]2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
楡周平の同名小説を原作に、菅田将暉が日本アカデミー賞最優秀主演男優賞ほか数々の映画賞を受賞した『あゝ、荒野』(17)以来、7年ぶりに岸善幸監督と組み、脚本に宮藤官九郎を迎えたヒューマンコメディ『サンセット・サンライズ』が3位に。


『サンセット・サンライズ』で大家の百香役に井上真央 / [c]2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
菅田が演じるのは、都会から移住した釣り好きサラリーマン⻄尾晋作。晋作と宮城県、南三陸で生きる住⺠との交流をユーモアたっぷりに描きつつ、コロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題も織り込んだ豊かなエンターテインメント作品となった。


『サンセット・サンライズ』で百香の父、章男役に中村雅俊 / [c]2024「サンセット・サンライズ」製作委員会
主演の菅田をはじめ、井上真央、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、三宅健、小日向文世、中村雅俊らが出演する。

■4位は坂東龍汰の映画単独初主演作『君の忘れ方』


4位は坂東龍汰が繊細な演技を魅せる初単独主演映画『君の忘れ方』 / [c]「君の忘れ方」製作委員会 2024
「死別の悲しみとどう向き合うのか」をテーマに紡がれる“愛と再生”の物語『君の忘れ方』が4位。坂東龍汰が映画単独初主演を飾り、恋人役を西野七瀬が、母役を南果歩が演じるほか、津田寛治、岡田義徳、風間杜夫などが出演する。


『君の忘れ方』で婚約者を交通事故で亡くした主人公の青年、昴を演じた坂東龍汰 / [c]「君の忘れ方」製作委員会 2024
婚約者を交通事故で亡くした主人公の青年、昴(坂東)が、“グリーフケア”と出会ったことで頑なだった心が次第に溶きほぐされゆく姿を、自然の美しい風景のなかで丹念に描き出す。監督、オリジナル脚本を手掛けたのは『神さまの轍 check point of the life』の作道雄。

■5位は「初音ミク」などのバーチャルシンガーが登場する『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』


5位は大人気リズム&アドベンチャーゲーム「プロセカ」をアニメ映画化した『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』 / [c]「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会
大人気リズム&アドベンチャーゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」通称、「プロセカ」がアニメ映画化された『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』が5位に。


大人気バーチャルシンガー「初音ミク」の成長を描く『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』 / [c]「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会
劇場版では、ゲームには登場していない新しい「初音ミク」が、「プロセカ」のキャラクターたちと出会い成長していく姿を、完全オリジナルストーリーで描く。監督は『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』(14)の畑博之が務める。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。寒暖差が多い今日このごろですが、週末はぜひ温かい映画館へ行って、お気に入りの作品を楽しんでください。

文/山崎伸子