・探索スタート
さっそく商品を物色していくと、まずは「缶詰」「ジャム」「昆布」「干ししいたけ」「かつおぶし」「乾麺」「茶葉」「海苔」等々、日持ちする商品が多くラインナップされていたことが印象的だ。
これらはお歳暮の大定番であり、特に「昆布」「干ししいたけ」「かつおぶし」あたりを購入しているお客さんは多かった。もしかしたらお客さんの年齢層とも関係しているのかもしれない。
また、そこまで多くはないものの「ハム」「カニ」「ほたて」「明太子」等々、高級贈答品の定番も販売されていた。どれをとっても「お歳暮の定番だな」という商品ばかりである。
一方で、いずれの商品も定価がわからないため「どれだけ安くなっているのかわからない」と感じたことも事実。中には「スーパーの安売りの方が安いんじゃないの?」と感じるものもあった。
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・目利きが必要
つまり『食品ギフト解体セール』で掘り出し物を引き当てるには、ある程度の目利きが必要なのだろう。例えば普段から松坂屋などの高級店で買い物をしている人にとっては、割安な商品が一目瞭然なのかもしれない。
ただし「未解体の箱もの」については、定価が5000円するお歳暮用の「カルピス」が2700円になっているなど、値下げ幅が確認できた。あとはそれをお買い得と感じるかどうかは、あなた次第である。
総じて松坂屋の『食品ギフト解体セール』はとてもワクワクする一方で、私のような素人だと「割安な商品を見極めるのが難しい」と感じた次第だ。ただあの活気を見たら、割安な商品がめっちゃ多いんだとは思う。
というわけで、松坂屋の『食品ギフト解体セール』は1月20日(月)まで開催中だ。目利きに自信がある方にとっては、とてつもないお買い得セール……なのかもしれない。