ロサンゼルスの大規模な山火事の発生に伴い、「Watch Duty」というアプリが注目を集めています。



https://x.com/alexeheath/status/1878182261625106587

Watch Dutyは2021年にリリースされた基本無料アプリで、火災発生場所、消火活動状況、風向き、避難情報などのリアルタイム情報をマップで確認することができます。

「火災関連情報のワンストップサービス」とも呼ばれるWatch Dutyのサービスを運営しているのは、現役もしくは引退した消防士/救急隊員を中心としたボランティアが多数所属するSherwood Forestry ServiceというNPO団体です。

緊急通報(911)、無線スキャナー、野生動物観察カメラ、人工衛星データ、政府機関のレポートといった情報源をベースに、ボランティアによるマンパワーで最新情報をアプリに反映しています。

Bay Area-founded Watch Duty app sees record downloads for LA(YouTube)

https://youtu.be/ERz9WfKnvjI

ロサンゼルスの山火事発生以降、Watch Dutyが過去最高のダウンロード数を記録していることを伝えるニュース番組。

現在はアメリカの22州しかカバーしていませんが、近々50州全てでサービスを提供する予定だということです。

※画像:

https://www.prnewswire.com/news-releases/watch-duty-launches-a-professional-offering-for-firefighters-first-responders-and-emergency-managers-302236359.html

※ソース:

https://www.theverge.com/2025/1/11/24340913/watch-duty-wildfire-tracking-app-los-angeles-nonprofit

(執筆者: 6PAC)