歴史的な建造物が数多く立ち並ぶ京都。古都の雰囲気を感じられる場所として、国内だけでなく海外からも多くの観光客が訪れています。また、観光地としての魅力だけではなく、食文化も非常に豊かで、老舗から新店までさまざまなラーメンチェーンがそろっています。
そこで、ねとらぼでは2024年6月15日~6月22日にかけて、「あなたが好きな『京都ラーメン』のチェーンはどこ?」というアンケートを実施しました。
本記事では投票いただいた中から、「60代以上」と回答した638票を基にした結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:天下一品
第2位は、得票率16.0%の「天下一品」でした。
天下一品は、1971年に屋台からスタートしたラーメンチェーン。2025年1月時点で212店舗を展開しています。「食べるスープ」と称される、ポタージュ状の濃厚なこってりスープが特徴。鶏ガラをじっくりと炊き出し、さまざまな野菜を加えて作られた独特のスープとなっています。
「こってり」を中心に、透明感とコクのあるスープが特徴の「あっさり」、創業当時の屋台の味わいを再現した「屋台の味」、こってりのコクとうまみを限界まで追求した「こってりMAX」なども用意されています。
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第1位:本家第一旭
第1位は、得票率19.9%の「本家第一旭」でした。
京都市下京区に本店を構える、1947年創業のラーメンチェーン。本店のほか烏丸店・新宿店・神保町店の計4店舗を展開しています。豚骨ベースの澄んだしょうゆ味のスープに、小麦の風味を感じるもちもち食感のストレート麺が特徴。スープを濁さないように、2度の出産を経験した脂肪の少ない国産豚を焼豚に使用するなど、強いこだわりが詰まっています。
トッピングのネギには京都の伝統野菜である九条ネギ、もやしには食感の強い緑豆もやしを使用。京都駅のすぐ近くに本店があることや、昔からある老舗のラーメン店であることも、支持を集めた要因ではないでしょうか。