大阪府や京都府など、国内外から人気を集める日本の道府県。しかし、中には魅力満載なのに注目度が低い自治体もありますよね。そこに住んでいる人はもちろん、旅行などで訪れた際に「もっと注目されてほしい」と感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

　そこでねとらぼでは、2024年10月1日～10月8日の期間で「もっと注目されてもいいと思う道府県は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　本記事では投票いただいた中から、「40代」と回答した210人の票を基にしたランキングを紹介します。果たして、多くの40代から「もっと注目されてもいいと思う」と支持されたのはどの道府県だったのでしょうか。

第2位：茨城県

　第2位は「茨城県」でした。関東平野の北東に位置し、千葉県と埼玉県、栃木県、福島県に隣接している自治体です。太平洋に面しているほか、県内には山や湖、田畑などが広がっており、自然に恵まれています。

　茨城県は、県南エリアからなら約45分で東京都心へアクセスできる交通利便性の高さが魅力。また、レタスやメロンなど14品目で全国トップクラスの生産量を誇る食の宝庫でもあります。豊富な農産物を使ったグルメや自然はもちろん、住みやすい環境も整っている点が高く評価されているのではないでしょうか。

第1位：大分県

　第1位は「大分県」でした。九州地方の北東部に位置し、福岡県と熊本県、宮崎県に隣接する自治体です。県土の総面積の約71パーセントが森林であるほか、周防灘や豊後水道に面しています。

　大分県といえば「別府温泉」をはじめとする「おんせん県」として有名。県内の16市町村で温泉が湧き出ており、源泉総数と毎分湧出量において全国第1位を誇ります。また、豊かな自然と温暖な気候に恵まれていることから、新鮮な農産品や水産品も楽しめるところも魅力です。