『DRAGONGATE 2025 NEW YEAR PREMIUM 1 on 1 -全試合スペシャルシングルマッチ!-』後楽園ホール(2024年1月15日)
○ストロングマシーン・Jvs横須賀ススム×
ドリームゲート王座挑戦を控えるマシーン・Jが強敵ススムに会心の勝利。ベルト獲りへ勢いを加速させた。
1・25横浜武道館大会でドリームゲート王者・YAMATOに挑戦するマシーン・J。後楽園大会では元ドリームゲート王者でYAMATOと同じPARADOXに所属する実力者・ススムとの一騎打ちに臨んだ。
ともに神奈川県出身で、NATURAL VIBESの元同門でもある2人の対決は、テクニックを活かしたせめぎ合いで幕開け。ロープを使った攻防に移ると、マシーン・Jがショルダータックルで先制した。ススムは場外に逃れると、ひな壇席に座って間を取ってからリングへ。だが、マシーン・Jは荒々しくナックルパンチやハンマーパンチ、頭突きを乱射してペースを渡さない。
打撃戦でもテクニック勝負でも押し負けてしまったススムだったが、マシーン・Jのセントーンを自爆させると反撃へ。マシーン・Jの抵抗をエクスプロイダーで黙らせると、雪崩式エクスプロイダーでぶん投げた。即座に立ち上がってどよめきを巻き起こしたマシーン・Jはラリアット合戦からパワースラムを決めたものの、ススムは首固めでクルリ。どちらも下がらず、マシーン・Jのニールキック、ススムのジャンボの勝ち!がクリーンヒットして、両者大の字に。
ススムは再びジャンボの勝ち!をぶち込むと、横須賀カッターで追い討ちに出る。負けられないマシーン・Jもドロップキック、串刺し顔面低空ドロップキックでたたみかけ、パワーボムの体勢からパワースラムを繰り出した。真っ向勝負を続けるススムをラリアットで吹き飛ばすと、魔神風車固めの構えに。
ススムはこれを丸め込んで切り返し、マシーン・Jを慌てさせると、投げ捨てジャーマン、ジャンボの勝ち!と猛攻。ロープに走って、再びジャンボの勝ち!へ。しかし、読んだマシーン・Jはフルネルソンに捕獲。そこからハンマーロックに移行すると、ススムの体を何度も回転させて巧みに翻ろうし、そこから魔神風車固めにつなげて、3カウントを奪った。
マシーン・Jがススムから会心の勝利。強敵を下して、ドリームゲート戦に弾みをつけた。マイクを持ったマシーン・Jは「後楽園、このエネルギーが伝わるか!」と雄叫び。「俺は1月25日、横浜武道館大会でYAMATOさんの持つオープン・ザ・ドリームゲートのベルトに挑戦する。今日のメインイベント、YAMATOvsシュン・スカイウォーカー、俺はこの本部席で見させてもらう。YAMATOさん、モニターで見てるか。今日も最高にカッコいいYAMATO見せてくれよ!」とシュン戦を控えるYAMATOにメッセージを送ると、「もう一度言うぞ。1月25日、横浜武道館大会でオープン・ザ・ドリームゲートのチャンピオンに輝くのは、この俺、ストロングマシーン・Jだ!」と改めて予告した。
バックステージでも「いよいよ1月25日、横浜武道館が近づいてきた。それに伴って試合を重ねながら、俺は物凄いエネルギーを拡大してるんだ。このエネルギーは1月25日、横浜武道館でチャンピオン・YAMATO、お前にすべてぶつけてやるよ!」と叫んだマシーン・J。「1月25日、俺は夢と希望も、あんたが口酸っぱく言う覚悟も! 全部もって俺がチャンピオンになってやるよ!」とYAMATOに宣戦布告した。
【マシーン・Jの話】「いよいよ1月25日、横浜武道館が近づいてきた。それに伴って試合を重ねながら、俺は物凄いエネルギーを拡大してるんだ。このエネルギーは1月25日、横浜武道館でチャンピオン・YAMATO、お前にすべてぶつけてやるよ! 俺はな、あんたと目と目を合わせてたくさん聞いてきた。これは物凄く貴重な経験だよ。今じゃなきゃこんな挑戦にはならなかった。だからこそ俺は! ここで獲らなきゃならねえんだよ! 1月25日、俺は夢と希望も、あんたが口酸っぱく言う覚悟も! 全部もって俺がチャンピオンになってやるよ!」
