奈良・明日香村の特産「あすかルビー」を堪能できる「あすかでいちごキャンペーン」

 奈良県の明日香村観光交流活性化事業実行委員会は1月15日から、「あすかでいちごキャンペーン」を明日香村などと協力して実施している。

明日香村特産のいちご「あすかルビー」を楽しめるさまざまな催しを実施

●いちご狩りやソフトクリームなどのスイーツめぐり



 明日香村特産のいちごである「あすかルビー」は、宝石のルビーを思わせる鮮やかな赤色に、甘味と酸味のバランスに優れたジューシーな味わいが魅力。

 同キャンペーンでは1月11日~5月25日の期間、「あすかいちご狩りパーク」と題して村内18カ所の農園で、いちご狩りを楽しめる。ハウスの中なので天気を気にすることなく満喫でき、採れたてのジューシーないちごが30分間食べ放題となる。

 実施日は、2月4日までが土日祝、2月5日以降が水土日祝で、実施時間は10~16時(最終入園は15時30分)。

 完全予約制で料金は1月11日~5月6日の期間が大人(中学生以上)2000円、小学生1600円、幼児(3歳以上)1000円、5月7~25日の期間が大人(中学生以上)1700円、小学生1400円、幼児(3歳以上)900円。

「明日香ストロベリーフェア2025」提供メニューのイメージ

 あわせて2月1日~3月9日の期間には、明日香村商工会・会員事業所の飲食店など20店舗にて、旬のいちごメニューを楽しめる「明日香ストロベリーフェア2025」を開催する。

 明日香のいちごをふんだんに使ったパフェやケーキといった、さまざまなメニューを取り揃える。また、デジタルスタンプラリーも実施し、スタンプを三つ以上集めるとプレゼントが当たる抽選会も行う。

村内の直売所における「生いちご」の販売イメージ

 さらに、村内でつくった旬の食材が並ぶ直売所では、12月に生産者直送の「生いちご」の販売を開始した。直売所の一つである「あすか夢販売所」では、「いちごのソフトクリーム」も提供している。

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●いちご列車やいちごバズも運行!



「あすかいちご列車」のイメージ

 そのほか、明日香村に向かう近鉄の南大阪線・吉野線では、2月1日~3月9日の期間に「あすかいちご列車」を運行する。

 「いちご列車」は、いちごのヘッドマークを掲出するとともに、両先頭車両内の吊り革付近にフェイクのいちごの実と葉を装飾し、車両外観にいちごのステッカー貼り付けるほか、明日香村の子どもたちによるいちごの絵画を展示する。運行区間は、大阪阿部野橋駅~(飛鳥駅)~吉野駅。

「あすかいちごバス」のイメージ

 飛鳥駅や橿原神宮前駅を起点として明日香村内の周遊に便利な奈良交通の「かめバス」では、2月1日~3月9日の期間、車体正面に「いちごのマスク」をつけた特別仕様の「あすかいちごバス」がランダムに運行する。運行区間は橿原神宮前駅東口~石舞台~飛鳥駅。

「カフェ&ブックス ビブリオテーク」での提供メニューのイメージ

 「あすかでいちごキャンペーン」の開催に合わせて、1月16日~3月31日の期間には、東京(有楽町、吉祥寺)・大阪・福岡・熊本の「カフェ&ブックス ビブリオテーク」にて、産地直送の「あすかルビー」を楽しめるデザートフェアを開催する。

 同フェアでは、「あすかルビー」の魅力を最大限に引き立てる、シンプルでまっすぐなおいしさを追求した多彩ないちごスイーツを提供する(メニューは店舗により異なる)。