2025年現在、日本最強の町中華はやはり「餃子の王将」になるのだろう。安定感とコスパの良さを兼ね備える「餃子の王将」は、他の中華チェーンよりも数歩先を行っているように感じられる。
さて、つい先日のこと。ひょんなことから『天下一』なる町中華で食事をすることになった。後々調べてみると『天下一』は、泣く子も黙るあの大手チェーンの系列店だったのである。
・娘と「天下一」へ
昨年末、出先で娘と2人で外食する流れになったところ、娘からは「ラーメンが食べたい」とのリクエストが。ふむふむ、そういえば駅前に「餃子の王将」があった気がする。
ところがどっこい「餃子の王将」はあいにく満席。ふと目をやると、数軒先にあったのが『天下一』だ。どうやら中華らしいし、ラーメンがあれば無問題! というわけで『天下一』に入店した。
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・あのグループ
で、店内でメニューを眺めていると、なんとなくチェーン店の気配が……? どの写真もきれいに撮れているし、注文もタッチパネル。個人店にしては整備され過ぎている。
そこで調べてみたところ『天下一』は、あの「ゼンショーホールディングス」の系列店であった。つまり「すき家」「はま寿司」「ロッテリア」などと同じ、ゼンショーブランドの町中華だったのだ。
メニューを見る限り、天下一では「ジャンボ餃子(380円)」と「天下一タンメン(750円)」をプッシュしているご様子。ならばというわけで、その2品を中心に数品を注文した。