フジテレビがあす17日、タレントの中居正広のトラブルについて会見を開くことが分かった。
■中居の女性トラブル
中居をめぐっては女性との間にトラブルが生じ、約9,000万円の解決金を支払って示談したと『週刊文春』(文藝春秋)などがスクープした。
このトラブルにフジテレビ社員が関与しているとも報じられ、同局は否定コメントを発表。しかし、16日発売の文春には、同局幹部が設定した中居らとの会食に参加させられたと同局現役女性アナウンサーが告白している記事が。
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■社長らが定例記者会見へ
外部の弁護士を入れて事実確認の調査を行っているとしていたフジテレビ。
そしてきょう16日、同局系ニュースサイト・FNNプライムオンラインは、17日に港浩一社長らが定例記者会見を開き、中居の一連の報道について説明すると伝えた。
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■“新聞社などに限定”に「良くない」
定例記者会見に参加可能なメディアは原則、東京放送記者会に加盟した新聞社やテレビ局などに限られていると一部ウェブ媒体は報道。ウェブ媒体も入れるよう同局に伝えると、要望書を送ってほしいとの連絡があったという。
これにSNS上では「一部のメディアだけに取材させるのは良くない!」「よほど都合が悪いのかまだことの重大さが分かっていない」「なんで限定なの…赤裸々に放送してくれ…」「なにもやましいことがないなら、会見は新聞社やテレビ局に限定とかわけわからんこと言ってないで、オープンにしなよ」と批判の声が寄せられている。
(文/Sirabee 編集部・荒井どんぐり)