レーシングブルズで5年目のシーズンを迎える角田裕毅のシート喪失が近づいていると元F1世界王者がコメントした。
【画像】米女子プロレーサー、リンジー・ブルワーのインスタ投稿を一挙お届け! スポーツメディア『The Action Network』は現地1月13日、元F1ワールドチャンピオンのジャック・ヴィルヌーヴ氏による今後のF1界の予想を紹介。先日40歳の誕生日を迎えたルイス・ハミルトンはモチベーション次第であと10年はF1で戦い続けることが可能であること、今季のタイトル争いはマクラーレン(ランド・ノリスとオスカー・ピアストリ)とフェラーリ(シャルル・ルクレール、ハミルトン)が主役になることなどの見解を述べた。
一方で今季、最も失望されるチームはアストンマーティンと予想し、それは新加入のデザイナー、エイドリアン・ニューウェイにとって、人々が望んでいる結果を得るのには時間がかかるため、25年シーズンの成績は“期待外れ”と感じられるものになるはずだとした。
そして、最初にグリッドを離れるドライバーには角田を選んだ。「今の場所にいるのは、ホンダが(PUの技術提供をして)いるからに過ぎない。ある時点でこれは終了する。いずれにせよ、今季がレッドブル・ファミリーでの最後のシーズンであることははっきりしている。そして、ホンダの大きなプッシュがない限りどのチームも欲しがらないと思う」と断言した。
レッドブルへの昇格が叶わず、26年に向けても候補となるシートが限られているのも事実。今季は角田の本当の正念場のシーズンとなりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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