「関心はなくならない」“前代未聞の事態”に巻き込まれた欧州85発の日本人FWが引く手あまたか「ビッグマッチで活躍できる」

 マーケットの時期に去就をめぐる噂は後を絶たない。確かなのは、古橋亨梧が現在のセルティックにおいて代えのきかないストライカーであるということだ。

 アトランタ・ユナイテッド移籍決定を伝えたMLSは、前代未聞の“誤発表”を謝罪した。ただ、古橋の今後は注目されている。かつてほどのゴール量産態勢にないことも一因かもしれない。

 古橋はアンジェ・ポステコグルー前監督の下で爆発的な得点力を見せた。2022-23シーズンには公式戦で34ゴールを決め、リーグの得点王と年間最優秀選手に輝いている。

 だが、ブレンダン・ロジャーズ監督が就任した昨季、古橋は公式戦で19ゴールにとどまった。今季はここまで12得点。ニコラス・キューンや前田大然を下回っている。

 それでも、サポーターから愛される古橋がエースであることは変わらない。チーム事情から直近の試合ではサイドも務めるが、セルティックで85ゴールを挙げている日本代表が、最も得点を期待できるCFなのは以前と同じだ。

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 それだけに、『Football Insider』は1月14日、情報筋の話として、セルティックが1月に古橋を放出することはないと報じた。ロジャーズ監督がスカッドの弱体化を望んでいないという。

 これを受け、専門サイト『The Celtic Bhoys』は「セルティックにとって正しい決定であることは確かだ」と伝えている。

「クラブは夏にアダム・イダを獲得したが、彼は完全に納得させられておらず、前線をけん引する準備が整っていないかもしれない。キョウゴのほうが実績あるオプションで、ビッグマッチで活躍できる選手だ」

 しかし、Football Insiderは「MLSクラブからの関心はなくならないと思われ、アトランタや他のアメリカ勢はまた将来的なフルハシのための取引を望んでいる」とも報じた。ネットを揺らしていれば、関心は増していくばかりだろう。

 直近では、フランスのレンヌからの関心が報じられた。2027年までの契約を結ぶ古橋の未来は、どこにあるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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