「別冊少年マガジン」2月号の売り上げが『進撃の巨人』の作者、諫山創先生の特別帰還によって2.5倍増しになりました。



原案/梶裕貴、ネーム原作/諫山創、マンガ/熨斗上カイによる特別読み切り『性悪男とAIのセオリー』を記念した諫山創先生の描きおろしイラストが表紙の「別冊少年マガジン」2月号(講談社)

【画像】試し読みなのに30P以上! 諫山創先生がネーム原案を担当したマンガを読む

秀逸なストーリーに「さすが!」

 2025年1月9日に発売された「別冊少年マガジン」2月号の売り上げがものすごいことになっています。

 2月号では、『進撃の巨人』の作者である諫山創先生が特別に帰還しました。声優・梶裕貴さんの声をもとにした合成ソフト「梵(そよぎ)フラクタル」を軸に展開する『性悪男とAIのセオリー』のネーム原作を諫山創先生が担当し、特別読み切りとして掲載されています。この作品は熨斗上カイ先生が作画を担当した作品で、自我に目覚めたAIが「友達がいない」「自分を変えた」と相談してきた大学生にVtuberデビューを持ちかけて……というお話です。

 発売後、すぐにX(旧:Twitter)では読者の感想があふれ、発売から約1週間たった1月16日(木)時点で、マンガアプリ「マガジンポケット」での「別冊少年マガジン」の売り上げが前号比の2.5倍、また電子書店では1.7倍に増加しました。(講談社調べ)また原案となった声優・梶裕貴さんも「別マガ掲載『性悪男とAIのセオリー』読まれましたか」「最高の諫山創ワールドが繰り広げられております」と反応しています。

 そして今回の大反響に伴い、別冊少年マガジン公式Xアカウントでは『性悪男とAIのセオリー』の試し読みが公開中です。全編98ページのなかから30ページ以上の大サービスとなっており、試し読みすると「この後どうなるの?」と、さらに続きを読みたくなります。ちなみに、結末も「さすが、諌山先生」と感じる秀逸さでした。

 単話売りの予定はないとのことで、「別冊少年マガジン」2月号でしか読めません。「別冊少年マガジン」2月号は、「マガジンポケット」や各書店にて購入可能です。