JFLのヴェルスパ大分に所属する金崎夢生が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演し、“プロへの道”について自身の考えを述べた。
幼少期からプロ入り前までを振り返るなか、那須氏から「高校生年代だったりにメッセージを」と求められると、35歳アタッカーは「中学、高校とずっと来て、プロになりたいという気持ちはもちろん、あったんですけど」と切り出し、こう続ける。
「それより、そのチームで結果を出したいっていうのが、全然上で。それでずっとやってきた結果が、プロになれたりとかっていう感じで僕は繋がっていけた」
個人で上を目ざしていくことを否定しない。ただ、金崎は「チームメイトと一緒に1つ目ざしてやっていくことが、僕はやっぱりプロへの道」だと考える。
「プロに入ってからも、そういう部分はすごく大事じゃないかなと思う。チームで結果を出す、その延長にプロとかそういう道があってもいいんじゃないかな」
【動画】金崎夢生のキャリア、幼少期からプロ入り前まで
自分よりもチームを第一に。「そういうところの出会いとか、そのあとの人生とか、どう絡み合うか分からないので、そういう部分が大事じゃないかな」という。
高卒でプロになり、大分、名古屋、ニュルンベルク、ポルティモネンセ、鹿島、鳥栖、琉球、そして現在のヴェルスパと多くのクラブでプレーし、日本代表でも活躍してきた男は、これまでのキャリアを振り返って、そう感じているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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