
日本人スターに“盟友”も賛辞を惜しまない。
2024年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となっていたテオスカー・ヘルナンデスは、昨年末、3年総額6600万ドル(約104億円)でロサンゼルス・ドジャースとの再契約に合意。25年1月20日には、同球団専門のポッドキャスト番組『Dodgers Territory』に出演し、その中で大谷翔平との良好な関係性について語っている。
昨季は、出場154試合で打率.272、33本塁打、99打点をマークし、プレーオフでも3本塁打を放つなど、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献したT・ヘルナンデス。昨年のスプリングトレーニングで大谷にスペイン語を教えている動画が話題となったり、チームメイトの本塁打を“ひまわりの種シャワー”で祝福したりと、ムードメーカーとしても欠かせない存在だ。
今回、番組内で大谷の話題になり、「1年を通して彼のスペイン語は、僕の日本語より上手だったと思う」と笑顔で話した32歳のスラッガーは、「互いに日本語とスペイン語で単語をいくつか教え合おうとしていた」「彼はすべてを覚えてくれるけど、僕は日本語を何も覚えられない」などと、楽しそうに偉才との交流を振り返った。
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さらに、「ショウヘイとのそんな関係は、本当に素晴らしいものだ」と続けると、「大人しいけど、それと同時に面白い人なんだ」とチーム内でのキャラクターを表現。「アメージングなチームメイトで、アメージングな人間だ」と称賛の言葉を並べ、「クラブハウス内外でみんなを気にかけている。彼のチームメイトとして何年も一緒にプレーできるのはうれしいね」と喜びを口にしている。
ドジャースに帰ってきたT・ヘルナンデスは、はたして25年シーズンにどのような活躍をみせてくれるのか。今季の戦いぶりが楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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