長毛が黄ばんだ“ボサボサ猫”→プロが本気で丸洗いすると…… 「うわあぁぁぁ」「すごい!」驚きの変貌が話題

 ちょっぴりボサボサになってしまった元保護猫の長毛猫ちゃんを、プロのキャットグルーマーがお手入れする様子がYouTubeに投稿されました。動画は、記事執筆時点で3万7000回以上再生されています。

【アーサーちゃん】保護猫出身の白猫ちゃんボサボサになってしまったのでシャンプーしたらピュアホワイトになった【ラガマフィン】

ちょっぴり黄ばんでボサボサになってしまった長毛猫のお手入れ

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「キャットグルーマーTV」。キャットグルーマーを養成する「キャットグルーマー協会」の代表理事・みーちゃん先生が、さまざまな品種や状態の猫ちゃんをお手入れする様子を公開しています。以前には、体重11.8キロの“でっかい爆毛猫ちゃん”が登場しました(関連記事)。

 今回みーちゃん先生がお手入れをするのは、ラガマフィンの「アーサー」ちゃん。まずはアーサーちゃんの毛の状態を説明しつつ、怖がらないようにエリザベスカラー(保護具)を着けてからお手入れをスタートしました。

 みーちゃん先生によると、アーサーちゃんは全体的に抜け毛が落ちずにくっついている状態とのこと。この状態になっている猫ちゃんを普通にブラッシングしようとすると、怒られるのが普通なのだそうです。

 30分ほどブラッシングをしてからバリカンで毛玉を取り除き、シャンプーをしていきます。桶に入れられたアーサーちゃんは時折声を出しますが暴れることなく、とっても大人しくしてくれました。

 また、アーサーちゃんの毛は両脇からつながった毛玉になっていたそうです。しかし、アーサーちゃんの毛の性質上、ブラッシングが上手な人やみーちゃん先生のようなプロが朝にブラッシングをしても、夜にはくっついているのではないかとのこと。

 そんなアーサーちゃんの毛の手触りは猫の毛というより綿のような手触りで、ツルンとした感じではなく綿のような感じなのだそうです。毛の質感や性質は猫の種類によって変わるのはもちろんのこと、猫ちゃんごとにさまざまな個性があるのですね。

 シャンプーの後はアーサーちゃんをタオルで包み、ブラッシングをしながらドライヤーで乾かしていきます。みーちゃん先生にブラッシングをしてもらっているアーサーちゃんは、とっても気持ちよさそうです。今にも眠ってしまいそうなうっとりとした表情で、とてもいい子にしていました。

 最後に、落ちずにくっついていた抜け毛を取り除いたら、お手入れ終了です。ちょっぴり黄ばんでボサボサだったアーサーちゃんは、お顔からしっぽの先まで真っ白でふわっふわな美猫さんになりました。プロの技術って本当にすごい!

「仕上がりが真っ白でフワフワ!」の声

 とってもきれいになったアーサーちゃんに、コメント欄では「すごい! 真っ白」「めちゃくちゃキレイになってびっくり!」「もふもふですね」「あー綺麗なった。スッキリ」「うわあぁぁぁ! 仕上がりが真っ白でフワフワ! かわいい~~~!!」といった声が寄せられています。

 みーちゃん先生は、猫ちゃんたちのお手入れ方法をYouTubeチャンネル「キャットグルーマーTV」で紹介中。また、キャットグルーマー協会のX(@NobleChaton)やみーちゃん先生のInstagram(@mihocatgroomer)では、猫ちゃんの美容相談会やキャットグルーマー育成に関する情報を発信しています。先生が愛用する道具などはキャットグルーマーショップで販売中です。

「キャットグルーマーTV」動画まとめ

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動画提供:YouTubeチャンネル「キャットグルーマーTV