春の強風や芝に負けずに”5打”スコアを縮める便利なショットをレッスン!

【70~100ヤード】
「1番手アップ、グリップ短め」で
思ったところに止められる!


グリーンがやわらかくなるので、着弾してからボールが止まるまでの距離が短くなる。
冬場よりもショートしやすくなるので要注意だ。

春はグリーンがやわらかくなり、冬よりもボールが止まりやすい。そのため、スピン量の多いウエッジショットだと、思ったよりもショートしがちになります。


【対策】指2本ぶん短く持とう
短く持つことでヘッドスピードが落ち、そのぶんスピン量が抑えられる。

対策としては番手をひとつ上げ、短くグリップして打つ方法が有効的。グリップを短く持つとヘッドスピードが落ちてスピン量を減らすことができます。

ヘッドスピードが落ちると飛距離もダウンしてしまうので、番手をひとつ上げることで補完しましょう。

コンパクトなスイングで緩まずインパクト

クラブを短く持つことでスピン量を減らす。

スイング全体は緩まずコンパクトに振って、きちんとボールをミートすれば飛距離自体は落ちすぎない。

これはNG

短く持つとヒール側が浮き、トゥヒットしやすくなるので注意。

GOOD!

前傾を少し深めにとって、ライ角どおりにソールする

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【グリーン周辺】
グリップは“ちょい強め”で
「重くなったラフ」に負けない

春はグリーン周りのラフも厄介です。芝が強くなり水分も含んでいるので、インパクトでの抵抗が大きくなります。

重くなった芝に負けないよう、グリップは少し強めに握りましょう。クラブの先に下げた目土袋を持ち上げられる程度の力感がベストです。

強めのインパクトでしっかり振り抜いていけば、芝の抵抗に負けない。

【Drill】
「ポッコン」の距離感を養う

春芝からの寄せは、フェース上部に当たりスピンが少ない「ポッコン」球が有効。

練習場で、ティーアップしたボールをゴムティーごと打つ練習をしておこう。