日常の小さな心がけが、人を惹きつける魅力につながることも…。俳優の白石麻衣が1月24日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で語った内容が話題を呼んだ。

■現場トイレの洗面台を掃除

「この人、大人だなと思った場面」の話題で白石が挙げたのは、外出先のトイレで手を洗った後、飛び散った水滴を拭いていく人。実際に、俳優の平岩紙と菊地凛子が現場のトイレの洗面台を掃除しているのを目撃したという。

「お手洗いでご一緒したときに、出て行くときに、手を拭いた紙で最後に(洗面台の)周りを拭かれてから出て行ってて。なんかもう、カッコいいというか、すごい素敵な女性だなと思って。それから私も真似してやるようになって…」と行動を変えるきっかけになったという。

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■世間では15.5%が実践

白石が感激したという先輩俳優たちのトイレでの行動。バナナマンの設楽統からも「え〜素敵だね」との声があがり、フジテレビの三上真奈アナウンサーは「何度生まれ変わってもこういう人にはなれない」と笑いを交えて称賛した。

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女672名を対象に実施した調査では、15.5%が「外出先のトイレの洗面台を自主的に掃除したことがある」と回答した。

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■放置するほうが落ち着かない?

外出先のトイレの洗面台を掃除する行為について、編集部は「たまにやります」と答えた30代女性に話を聞いた。

女性は「あまりに汚いとスルーしてしまう」と前置きしたうえで、「水滴や髪の毛くらいなら、紙タオルがあるトイレだったら掃除します」とのこと。「他の人が気持ち良く使うために…なんて立派な思いではなく、そのままにしておくほうが落ち着かないから、どうしても気になってやるくらいの自己満足です」と語った。

(文/Sirabee 編集部・二宮 新一

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

2025年2月4日~2025年2月10日
調査対象:全国10代~60代の男女672名