本格的な春が近づき、「いよいよ育休を終えて職場復帰!」と気合いを入れる40代も多い時期ですよね。でも、復帰直後に襲ってくるのが、次々に病気をもらってくる「保育園の洗礼」です。噂には聞いていたけれど心が挫けそうになる人もいるはず…。 今回は、仕事復帰したママたちが経験した保育園の洗礼エピソードや、乗り越え方をご紹介します。
思ってたのよりヤバイ! 保育園の洗礼で撃沈したエピソード
保育園からの呼び出し怖い(写真:iStock)
さっそく、先輩ママたちが経験した保育園の洗礼エピソードをみていきましょう。
1. 職場復帰初日に呼び出し
復帰初日なのに…(写真:iStock)
「2年間の育休をもらった私。慣らし保育を終えて、迷惑をかけた分、気合いを入れて仕事に復帰しようとしていました。ところが、職場復帰初日に会社についた途端、保育園から連絡が…。嘔吐したので迎えにきてほしいって、これが保育園の洗礼か…」(20代・Mさん)
子供の病気は、なぜかタイミングを見計らったかのように1番なってほしくない時に発症します(笑)。それにしても、出勤初日に早退になるのはつらいですよね。
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2. 子供が治った頃に自分もかかってしまい…
自分も感染(写真:iStock)
「入園してしばらくした頃、子供が手足口病にかかり数日看病しました。やっと復帰できると思った矢先、今度は私が発病! 結局保育園に送り迎えもできず、倍の期間休むことに…。この先が不安です」(30代・Fさん)
子供が治っても、家族でループしてしまうパターンですね。最悪、兄弟、夫と感染して最後に自分がかかるなんてことも…。先の見えない不安は、全国のママが共感するでしょう。
3. 一瞬で有給がなくなった
「保育園の洗礼って本当でした。一つ治ったと思ったら次の病気になり…。数日間だけ復帰してはすぐに看病の繰り返し…。せっかくの有給も一瞬でなくなりました」(20代・Uさん)
有給なんて、一瞬でなくなってしまいますよね。一つの病気が治ったからといっても油断は禁物! 常に細心の注意を払っておかないとすぐ違う病気になってしまうので、気が抜けません。
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できることは全部する! 保育園の洗礼の乗り越え方5つ
世間のママは、保育園の洗礼をどうやって乗り越えているのでしょうか? 先輩ママたちの工夫をみていきましょう!
1. 手洗いうがいを習慣にする
手洗いうがいはマスト(写真:iStock)
保育園の洗礼を少しでも防ぎたいなら、子供に手洗いうがいを習慣にさせることが大切です。
外から帰った時、食事をする前、トイレから出た時、自然に手洗いができるように家庭でも練習していきましょう。
2. 食事・睡眠で免疫力をアップさせる
しっかり食べて免疫をつけよう(写真:iStock)
感染症を予防するには、食事や睡眠時間に気をつけて免疫力をつけることが1番です。体の中にウイルスが入っても、発症しなかったり、症状が軽く済んだりするので、仕事への影響を減らすことができます。
3. 子供の食べ残しを食べない
子供がすでにウイルスに感染していて、症状が出る前の段階で食事の食べ残しを食べるとかなり高い確率で病気が移ってしまいます。
そうなれば、欠勤日数は2倍に…。そうならないためにも、食べ残しは食べない、食事は食べられる分だけ少なめに盛るなど工夫してみましょう。
4. 帰宅後すぐに入浴する
お風呂に直行(写真:iStock)
大人と違い、子供は平気で手を口にいれますし、あちこち汚い部分を触ります。保育園から帰宅したら、そのままお風呂に直行して清潔にする習慣を作るだけで、保育園の洗礼を受ける確率も減らすことにつながるはずです。
5. 持ち物の目印をわかりやすくする
保育園で使う持ち物の柄が被ったり、名前がわかりにくかったりすると、感染した子供が間違えて我が子の持ち物で手や口を拭いてしまう可能性があります。リスクを避けるためにも、目印はわかりやすいように工夫しましょう。