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元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発する問題で開局以来のピンチを迎えているフジテレビに、またも激震が走った。
椿原慶子アナと永島優美アナが、3月31日で同局を退社すると発表したのだ。
椿原アナは『Mr.サンデー』のキャスターとしておなじみで、最近では『ワイドナショー』や『週刊フジテレビ批評』に出演していた中堅アナだ。
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永島アナは説明不要なほどの人気アナで、同局のエースとして『めざましテレビ』のキャスターを長く担当。『FNS27時間テレビ』や『FNS歌謡祭』の司会でも知られている。
特に、“中居騒動”で揺れる中での永島アナの退社は、同局に暗い影を落としそうだ。
「永島アナは、産休明けに再び大活躍するだろうといわれていた。それだけに、このタイミングでの退社はかなりショッキングな話。中居さんの問題が出る前に退社を決めていたというが、視聴者は『フジに見切りをつけた』ととらえてしまうでしょう。フジには、看板アナに見捨てられたイメージまでついてしまいました」(民放関係者)
井上清華アナはしばらくフジ残留?
テレビ局関係者からは、永島アナの退社で崩壊へのカウントダウンが始まったという声も聞こえてくる。
後輩からの信頼が厚かった永島アナが辞めることで、あとに続く女子アナが増える可能性が高いというのだ。
しかも、中堅アナではなく、将来を期待される若手アナを中心にフジテレビから独立する動きがあるという情報も出回っている。
「永島アナの退社発表により、フジは泥舟だと改めて同局のアナは痛感した。退社が噂されるのは元櫻坂46の原田葵アナ、生放送中に体調不良になった小室瑛莉子アナ、タレント活動をしていた竹俣紅アナ。中でも、知名度の割にいい仕事をもらえていない竹俣アナには、すでに芸能事務所が接触しているといいます。一方で、井上清華アナは独立直前といわれていたが、フジが引き止めに必死になっているとか。タイミング的に辞めづらくなり、井上アナは当面、フジに残留するといわれています」(同)
エースアナの離脱でますます大ピンチのフジテレビだが、浮上の目はあるのだろうか。