
野菜のプロとして知られる青髪のテツ氏が16日、公式Xを更新。宅配便の業者を名乗る人物からの不審な連絡に注意喚起。宅配業者の元社員だというユーザーからも対処法が寄せられるなど、話題となっている。
■「絶対に答えないで」
普段は野菜のおいしい食べ方などを発信している青髪のテツ氏だが、この日は「注意喚起」として、「『ヤマトです。お届け物に記載している住所が雨でかすれて読めません。住所と念の為お名前も教えて頂いても良いですか?』という電話がかかってきても、絶対に教えてはいけません」とポスト。
「最近流行っている個人情報を盗み取りたいだけの詐欺なので、絶対に答えないでください」と注意を促した。
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■元社員が対処法を紹介
このポストに、宅配業者の元社員だというユーザーも反応。「まず落ち着いて『どこの県から来た荷物ですか?』と聞きましょう。記載されてる住所がかすれて読めなくてもどこの県から来た荷物なのかは(荷受けした時のPOSシールで)絶対分かります」と対処法を説明。
さらに「それでも『わかりません』と言ったら『あなたどこの営業所の人ですか?』と聞いて下さい」とも呼びかけている。
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■ユーザーからも指摘
不審な連絡への注意喚起に、ユーザーのなかには「ホイホイ答えるところでした。次々と手を変え品を変えやってくるんですね。大手を名乗られると弱いです」「最近変な電話多いから頭の片隅に置いとこ」「どうしようこれ私騙されるわ…って思ってたので有難いです」という人も。
「伝票番号から全部見れますよね普通…」「本当に自分の荷物か確認したいので伝番教えてください、調べて送り先に確認してからかけ直します。と言ったら切れました」「システム上わからないわけがないんですよね」といった指摘も。
また、「クロネコメンバーズで手続きします! って伝えたらガチャ切りよ」「ヤマトと佐川はアプリでやり取りしてるから最近電話とか無いな」と、アプリ利用で対策している人も見受けられた。
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■佐川急便も注意喚起
なお、佐川急便の公式サイトによると「伝票が雨に濡れて読めない」といった連絡のほかにも、「本人確認が必要な荷物がある」「本人しか受け取れない」と、家族の在宅時間や詳しい所在、現住所、携帯電話番号などを聞き出そうとする不審な連絡もあるとのこと。
同社では「住所等が不明瞭だった場合や、代金引換のお荷物をお届けする際に事前にお電話をおかけすることはございますが、決して第三者の住所・電話番号や個人情報等をお聞きすることはございませんので、この類の不審な電話にはくれぐれもご注意くださいますようお願い申し上げます」とし、不審な連絡があった場合には担当営業所や本社の問い合わせ窓口に連絡をするよう呼びかけている。
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■不審な連絡に注意呼びかけ
【注意喚起】
「ヤマトです。お届け物に記載している住所が雨でかすれて読めません。住所と念の為お名前も教えて頂いても良いですか?」という電話がかかってきても、絶対に教えてはいけません。最近流行っている個人情報を盗み取りたいだけの詐欺なので、絶対に答えないでください。— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) March 16, 2025
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)