「まさか東京にいたとは!」ドジャース戦を生観戦した“超国民的アスリート”に中国ファン騒然!「かっこいいな」「野球も好きだったんだ」

 パリ五輪・男子卓球の日本代表である張本智和が公式インスタグラムを更新。3月19日に東京ドームで行なわれたロサンゼルス・ドジャースvsシカゴ・カブスのMLB開幕第2戦を現地観戦したことを報告した。その投稿画像に映し出された人物に、中国人フォロワーたちがすぐさま怒涛の反応を示している。
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 張本は「樊振東がMLBを代表して、記念グッズをプレゼントしてくれました! また彼に会えてとても嬉しかったです! そしてドジャースとカブスの素晴らしい試合を見ることができて最高でした!」と綴った。樊振東とはほかでもない、東京五輪・パリ五輪の男子卓球シングルスを連覇したレジェンドであり、中国スポーツ界きっての超人気者だ。

 投稿のコメント欄はあっという間に1000件を超えるメッセージで埋め尽くされた。ほとんどが中国語で、「まさか東京にいたとは!」「かっこいいな」「野球も好きだったんだ」「久しぶりに見れて嬉しい」「またふたりの再戦が観たいね!」「元気そうで良かった」などなど大反響だ。

 樊振東は昨年末、WTT(ワールドテーブルテニス)の世界ランキングから離脱すると発表。現役引退は否定しながらも、ここ数か月は国際大会に出場しておらず、近況や動静があまり伝えられていなかった。一方で、サッカーを筆頭に大のスポーツ好きで知られる樊振東は今年1月に「MLB中国アンバサダー」に就任。今回もMLB開幕シリーズに合わせて来日し、月曜日にはMLB公式ウェイボーでドジャースのユニホームを着込んで観戦を呼び掛けていた。
  ライバルとの再会を楽しみ、実際のゲームも満喫した様子の張本だったが、どうやら大失態を犯していたようだ。同じく卓球日本代表の吉村和弘がインスタグラムで明かしている。一緒に内野席で観戦していた吉村は「張本にご飯を買いに行きましょう言われて行ったら、大谷さーんがホームラン打ってた」と痛恨の告白。「生でホームラン見れなかったのは智和のせいです確実に。その後笑顔で写真でも撮りますかって。笑」と自撮りのツーショットを掲載したうえで、「笑顔すぎやろ」と再度突っ込んだ。

 ちなみに張本は樊振東から贈呈された“記念グッズ”の中身も紹介している。「MLB WORLD TOUR TOKYO SERIES」と記された黒い箱には、シリーズ特製キャップや記念球、ステッカー、Tシャツなどレアな品々が盛り込まれていた。

構成●THE DIGEST編集部

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