中川翔子さんがSNSに投稿した「アムロがガンダムにのってなかったら生きてた人どれくらいいる?」というポストが話題を集めています。



中川翔子さん。画像はプレスリリースより

【画像】えっ、かわい過ぎ! こちらが中川翔子さんによる『ガンダム』連邦軍女子のコスプレです

妄想広がる『ガンダム』のif世界

 タレントの中川翔子さんが2025年3月16日にX(旧:Twitter)に投稿した、「アムロがガンダムにのってなかったら生きてた人どれくらいいる?」というポストが話題を集めています。

 中川さんは、同投稿内で続けて「ミハル?」と問いかけ、「ガルマ ランバラル マクベ」と名前を挙げていきます。さらに「マチルダも?」「リュウも?」「ララァ?」「ザビ家も?」と思いつく限りの登場人物を列挙。さらに「ジーン、デニム、スレンダーも?」と脇役にまで思いを巡らせ、「まだめっちゃいそう うわああ」と結んでいます。

 この投稿に対し、熱心なファンからさまざまな分析が寄せられました。「ミハルはスパイでホワイトベースに乗り込んだのが原因」「ガルマはシャアにハメられた」など、アムロとは直接関係ない運命もあったという指摘がある一方、アムロの存在が間接的に影響した人物も多いとの見方もあります。

 さらに、アムロがいなければ、戦争の構造自体が変わっていた可能性も指摘されています。「アムロがもしいなかったらジオンが勝ってたかも」という見方がある一方、別のファンは黒い三連星やララァ・スンがさらに戦果を挙げていたかもしれないとして「戦争の終結が遅くなって戦死者が増えていた」可能性を示していました。

 また、外伝作品への影響も言及されており、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』で悲劇的な運命をたどったバーニィ(バーナード・ワイズマン)も救われていたのでは、といった指摘もありました。

 一方、あるファンは「アムロが直接撃墜したジオン兵器が142あり」と具体的な数字を挙げ、「少なくとも500人から1000人超くらい直接討たれてます」と推計しています。一方で別のファンは、アムロがガンダムに乗らなければ「ホワイトベースの人全員死んでる」と指摘し、一概に犠牲者が減るとはいえないという見方も示されました。

 こうした多様な意見に対し、スレッガー・ロウの名言「悲しいけどこれ、戦争なのよね」を引用するファンもおり、あらためてガンダム世界における戦争の悲劇性が浮き彫りとなる形となりました。