藝大生がポケカのイラストを模写したら…… 驚がくの仕上がりに絶賛「立体感すごい!」「クレヨンが本領発揮」

 東京藝術大学の院生がポケモンカードの「ミュウ」をクレヨンで模写する動画がYouTubeに投稿されました。クレヨンのポテンシャルの高さを引き出した仕上がりが反響を呼び、記事執筆時点で6万8000回以上表示され、約4000件のいいねを集めています。

藝大生にポケモンのミュウをクレヨンで描かせてみた

下描きで気を付けていることは?

 動画を投稿したのは、東京藝術大学にゆかりのある仲間たちが音楽や美術をベースにしたエンタメを発信するYouTubeチャンネル「アートゥーン! / Artoone!」。今回は東京藝術大学院デザイン専攻の「こまつざき」さんに、ポケモンカードの「ミュウ」をクレヨンで模写してもらいます。

 最初はカードを見ながら紙に鉛筆で下描きします。下描きで気を付けていることを聞かれたこまつざきさんは、「鉛筆の線の上にクレヨンを塗ると汚くなるから、薄く描いていらないところをできるだけ消す」と答えました。

クレヨンの巧みな塗りで立体感を表現

 下描きが終わったらクレヨンで色を付けていきます。まず、光と影の境目を探してそこから塗っていくそうです。最初のうちは誰もがなじみのある雰囲気のクレヨン画ですが、色が混ざりあってグラデーションを作りはじめると、とたんに立体感が出てきました。

 ブルーの瞳も白のクレヨンでハイライトが描き込まれることで、透明感のある輝きが加わります。めっちゃかわいい……!

 カードに合わせて最後にキラキラな背景を描いたら完成です。周囲の仲間からは、拍手とともに「おー、すごい! かわいい!」「クレヨンってこんな描けるんだ」という声が上がりました。

「立体感すごい!」「クレヨンが本領発揮」

 クレヨンとは思えない仕上がりに、「立体感すごい!」「クレヨンって上手い人が使うとこんなリッチな塗りできるんや……」「クレヨンでこんなに綺麗で柔らかく描けるんだ……凄い」「触れそうな質感がありますね」「クレヨンが本領発揮できて嬉しそうや」「影がめっちゃ紫なのに、めっちゃミュウピンクの色してるのすごい……!」というコメントが寄せられています。

 「アートゥーン!」はYouTubeの他、TikTok(@artoone_ch)でも同様の動画を公開しています。

動画提供:YouTubeチャンネル「アートゥーン! / Artoone!

藝大生にポケモンのミュウをクレヨンで描かせてみた

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動画提供:YouTubeチャンネル「アートゥーン! / Artoone!