【本音レビュー】無印良品から3種類のバスローブが発売されたので使ってみた! 買いなのはどれ?

つい最近まで寒い寒いと思っていたのに、春が来たとたんすぐに暑くなる気がする。もう日本には夏か冬しかないのか。

とくに春夏の風呂上がりはすぐに汗をかくんだよな……と思っていたら、無印からなんとバスローブ(8990円)、バスガウン(6990円)、バスポンチョ(2990円)の3点が発売されていた。

こういうのって、あったら便利そうだけど高くてなかなか買えないものの筆頭格。アウトドアのサウナなんかでもあると便利だよね。

しかし実際の使い勝手はどうなんだろ……? ってことで買ってみた!

・風呂上がりに便利な3点

2025年の春の新商品として発売されたバスアイテムは以下の3点。

・ふっくらパイルバスローブ(2サイズ 各8990円)

・ガーゼパイルバスガウン(2サイズ 各6990円)

・バスタオルポンチョ(2990円)

「ふっくらパイルバスローブ」は高級ホテルなんかに置いてあるのと同じようなザ・バスローブという感じのデザイン。お金持ちがバスローブを着てワインをくゆらせているようなアレである。

「ガーゼパイルバスガウン」は表地がガーゼ、内側がタオル生地になったフードとスナップボタン付きのアイテム。

「バスタオルポンチョ」はバスタオル生地に頭や腕を通す穴をあけた昔でいうアッパッパのようなかぶりのデザインだ。

いずれも風呂上がりの濡れた肌に着られるようになっている。

3つとも買って検証しようと思ったのだが、予算的な問題と、家の収納スペースの問題で「ガーゼパイルバスガウン」と「バスタオルポンチョ」の2点を買ってみた。

ちなみに、「ふっくらパイルバスローブ」を除外した理由は8990円と高かったのと、かなりボリュームがあったので収納スペースや洗濯に困りそうだな……と思ったからである。

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・着てみるとこんな感じ

まずは風呂に入る前に試着。安心してください、はいてますよ。

「ガーゼパイルバスガウン」は男女兼用の2サイズ展開で、私はS-Mサイズを購入。

身長は154cmの私の場合、ふくらはぎぐらいまでは余裕で隠れるデザイン。前がスナップボタンで留められるようになっているので、チラリズムの心配もない。

ついでに共布のベルト付き。着た時の安心感はあるけど、かなりしっかりした生地で、畳んだときにめちゃくちゃかさばる。

実際に風呂上がりに着てみたけど、さすがにびしょ濡れのまま袖を通すわけにはいかず、ある程度フェイスタオルなどで体を拭く必要があった。洗濯物ふえるね……!

厚手のしっかりした素材なので、着心地はよく、吸水性もしっかりある。着たままスキンケアしたり、髪を乾かしたり家事をしてても湯冷めしない感じ。

ただ、家の風呂上がりよりは海とかアウトドアのサウナで着るのが良さげな感じかな……。水風呂から上がったあとにととのいタイムに着てたら気持ちよさそう。あとは、子育て中の方の子供の風呂上がりで忙しいときなんかは便利だと思う。

「バスタオルポンチョ」は、袖などはないタイプ。頭から被ると、膝くらいまでの長さがあった。プールの着替えとかでも使えそう。ただ、無印オンラインのレビューだと、スナップボタンが外れやすいという意見も。

このポンチョのいいところは、拡げると1枚の大きめのバスタオルみたいになって、畳みやすくて嵩張らないところ。

これをバスタオルとして使って体を拭いたあと、スナップボタンをとめてそのまま頭から被って着られる。家での収納と洗濯物が増えない点でいえばこっちに軍配があがる。ただし、袖がないので、長時間着たままだとちょっと寒いと思う。