
・まだまだ宴は続く
続いてのドリンクは「白鶴大吟醸ハイボール(429円)」。
「一軒め酒場」は「日常の酒として日本酒を楽しんでもらいたい」という想いから、白鶴を推しているようだ。
日本酒のハイボールは初体験だったが、これがうまいのなんの。甘すぎず、炭酸の爽快感があって、すいすい飲める。こりゃハマってしまうな。
対するおつまみは「名物神田串カツ 和風(132円)」と「名物一軒めボール(308円)」をチョイス。私は「名物」という名に弱い。
「串カツ」はソースではなく大根おろしをつけて食べるスタイルで、しっとりめの衣が特徴的。
一方の「一軒めボール」はカレー味の肉団子。ほんのりカレー風味でうまい。お好みでとケチャップが添えられていたのだが、カレーとケチャップって合うんだね。
最後のドリンクは満を持しての「うめ割り(319円)」。
焼酎のうめ割りというシンプルな組み合わせだが、これがめちゃくちゃ飲みやすい! 甘くてグイグイいけてしまうので、これはなかなか危険な香りがする。
メニューにも「飲み過ぎ危険!」と記載があったが、まじで悪酔い注意案件。あまり調子にのるべからず……としっかり注意喚起したいところだったものの、ここからアクセルを吹かしてしまう自分がいた。
(広告の後にも続きます)
・そろそろお開き……しません!
完全に気分よくなったことでおつまみに「チーズ出汁オムレツ(374円)」を追加。
そして飲みに来たならやはり……
〆の塩焼きそば……食いてえな。
だがしかし、ここで先輩の原田記者の声が脳裏をよぎる。
原田「予算は一軒め酒場らしくリーズナブルで収まれば!」
うるせえ
気づいたら「〆の旨塩焼きそば(385円)」を頼んでいた。
そして、この判断は結果として正解でヤバいやつだった。
塩焼きそばはさっぱりしていて、しつこくない。酒の〆としてこれ以上ない一品。やはり本能に従うのが正解なのだ。控えめにいって優勝。