田原俊彦(64)に初孫が誕生しました。おめでとうございます。「NINJIN娘」のトシちゃんも今やおじいちゃん…なんだか感慨深いものがあります。 そのトシちゃんの印象があまりにも強烈過ぎて、旧ジャニー...

【燃えよ!イケメンファイル】

トシちゃんは旧ジャニ低迷期脱却の光となったアイドルのひとり



1980年代、野村義男や近藤真彦と一緒にたのきんトリオとして活動したのは3年ほど(C)日刊ゲンダイ

 田原俊彦(64)に初孫が誕生しました。おめでとうございます。「NINJIN娘」のトシちゃんも今やおじいちゃん…なんだか感慨深いものがあります。

 そのトシちゃんの印象があまりにも強烈過ぎて、旧ジャニーズといえばダンス重視、歌は二の次三の次というイメージが拭えません。その後にデビューしたグループも似たり寄ったり。さらに歌番組などでの口パク疑惑もあり…。

 個別にみていけば、KinKi Kidsの2人や、V6・坂本、嵐・大野、NEWS増田などなど、歌を得意としている人たちもいるにはいるわけですが、トシちゃんのイメージがあまりにも偉大過ぎて…。

 とはいえ、今は令和。もはやトシちゃんが旧ジャニだったことすら知らない人も増えました。それどころか、トシちゃんって誰? などと言われかねません。

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Aぇ! groupの佐野晶哉は「劇団四季」出身



2024年5月にCDデビューしたばかりのAぇ! group。佐野は写真右端(C)日刊ゲンダイ

 旧ジャニーズ改めSTARTO ENTERTAINMENTにも歌うまアーティストが増えてきたように思います。その筆頭は、Aぇ! groupの佐野晶哉(23)。「ハマダ歌謡祭」や「千鳥の鬼レンチャン」などで、最強の歌声を披露してくれています。それもそのはず、佐野くんは小学2年生からミュージカルスクールに通い、小4から2年間、劇団四季「ライオンキング」でヤング・シンバを演じていたというのだからこれはもうホンモノです。

 ちなみに、ミュージカル俳優の海宝直人や声優の小野賢章、そして、現在、体調不良で活動休止中のTravis Japan川島如恵留も、子役時代にヤング・シンバを演じています。子どもの頃から劇団四季の厳しいレッスンを乗り越え、舞台に立っていたプロフェッショナルですから、歌がウマいのも当然といえば当然ですね。

 16日放送の「千鳥の鬼レンチャン2時間SP」(フジテレビ系)でも「サビだけカラオケ」に挑戦。名曲のサビだけを歌い、一音もハズすことなく10曲連続で歌いきれたら賞金を獲得するというもので、5レンチャンで終わってしまいましたが、正確な音程とのびやかな歌声に、聴き惚れました。

 不思議なもので歌がウマいとイケメン度がググっと上がります。私の友人など、カラオケで歌っている姿がカッコよかったと、よく相手のことも知らずに結婚したものの、生活力の無さに1年続かず離婚した、という子もいるくらいですから。

 佐野くんには歌うま番組荒らしもいいですが、せっかくの歌声でミュージカルの主演や、なによりAぇ! groupとして、ヒット曲を生み出していただきたいものです。

 ちなみにAぇ! groupは佐野くんのほかのメンバーも歌うま揃いなので、いずれ、SMAPの「世界に一つだけの花」のようなヒット曲が出ればいいなあと密かに願っています。