画家を目指す高校生が青や黄色、ピンクのアクリル絵の具をキャンバスにラフに乗せていったら……？ 思わずそうはならんやろ！ と突っ込みたくなるような風景画の制作動画が注目を集め、記事執筆現在までに10万件以上の「いいね」を突破しています。
この動画を公開したのは、独学で画家を目指している「にっこう」（@niiikou_214）さんです。光の入り方が特徴的な美しい風景画を多数手掛けており、その高い画力や表現する世界観が多くの人を魅了しています。
画家志望の高校生が描く雪景色
今回、“澄んだ心”をイメージして色を乗せていったというにっこうさん。冒頭では、キャンバスに青と黄色、ピンクの絵の具をラフに乗せています。
その後、遠くに針葉樹林が出現。手前にも木々が描かれたことで、風景に奥行きが生まれます。
自由に選んだ色で雪を描く
さらに、にっこうさんは「雪って何色でもきれいに見えるんですよ」「自由で楽しいんで、皆さんやってみてください！」とコメントしながら、ピンクと紫と黄色の絵の具を使って雪原やそこに落ちる影を描いていきます。
すると、黄色で描かれた朝日の光が雪を淡いピンクに染め、静かな朝の風景が少しずつ明らかになってきます。
最後は、細筆で細部まで丁寧に描き込んでいったら完成。美しい光で広大な針葉樹林の雪原が淡く染められた、静かな日の出直後の雪景色が完成しました！
あっという間に完成した風景画に反響
冒頭のラフな感じや、軽い動画のノリからは想像もつかないような仕上がりを見たユーザーからは「柴崎現象」と、画家で人気YouTuberの柴崎春通さんの投稿を思い出す声も。これににっこうさんは「柴崎現象コメント初めてもらえた 笑 嬉しい！」と返答していました。
他にも、「なんで、あの最初からこうなるんだよ」「いいね一個じゃ足りねえよ」と称賛する声が相次いでいました。
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動画提供：にっこう（@niiikou_214）さん
